ノシャップ岬観光ガイド/アクセス・駐車場・食事・夕日の見頃などノシャップ観光の情報を網羅

北海道

ノシャップ岬について

概要

・ノシャップ岬は稚内市内から北に約5kmに位置する宗谷海峡に向けて突き出た岬です。日本海と宗谷湾を分け隔てています。

・岬には赤と白のコントラストが美しい塔高43mの稚内灯台がそびえ立ちます。また、かつて宗谷海峡をイルカが通過したという逸話を基づいたイルカのモニュメントが設置されています。

夕日の名所として知られ、遥か水平線に夕日が落ちる様子は非常にロマンチックです。日本最北端の宗谷岬の場合、角度的に海に沈む夕日を眺めることが難しいため、美しい夕日を楽しみたい方はノシャップ岬訪問をおすすめします。

・岬の先端ということもあり、強風が吹き付ける場合もあります。しっかりと天気予報を確認してから訪れましょう。特に冬場の荒天時は防寒対策必須です。

・ノシャップ岬の語源は、アイヌ語で「顎のように突き出したとこ」を意味するノッ・サムから来ていると考えられています。これは根室市にある納沙布岬と同様の語源です。

魅力

・日本海を隔てて利尻島と礼文島を眺める美しい景観が楽しめます。中でも日本百名山の一つに数えられる利尻島の利尻富士の美しさは圧巻であり、雪の被った季節であれば尚更の美しさに心を奪われるでしょう。また、快晴の澄んだ日であれば遠くサハリンを見渡すことも可能です。

・運が良ければ野生のアザラシと出会えるでしょう。また、野生のエゾシカも近くに生息しているため、ばったりと出会うこともあります。その他、夏場には特産の利尻昆布を干す様子が見られます。

アクセス・駐車場

バス

ノシャップ岬に公共交通機関で向かう場合は宗谷バスの利用が最もおすすめです。バス停「ノシャップ」で降車しましょう。稚内駅からの所要時間は約10分、運賃は片道220円、運行間隔は15分~20分おきとなっています。因みに、バス停「ノシャップ」からノシャップ岬までは約徒歩5分かかります。また、バス停には待機所が設置されているので冬場でも安心です。

車・タクシー

車でノシャップ岬へ向かう場合、稚内駅からの所要時間は約10分です。また、小樽から稚内を結ぶ380kmのオロロンラインのほぼ北の果てに位置するので、ドライブの目的地としてもおすすめです。

タクシーを稚内駅から利用する場合、運賃は片道約1800円、所要時間は約10分が見込まれます。

稚内までのアクセス(札幌から)

列車

札幌から稚内まで直通する特急列車・宗谷号、または旭川から稚内へ向かう特急列車・サロベツ号を利用しましょう。所要時間は約5時間10分です。

バス

札幌から稚内まで直通する高速バス・わっかない号を利用しましょう。所要時間は約6時間です。

駐車場

恵山泊漁港公園駐車場を利用しましょう。無料で利用可能です。約20台弱が駐車可能です。

周辺観光施設・食事処

観光施設

ノシャップ寒流水族館…ホッケやオオカミウオなど北の海に住む魚やアザラシなどを展示する水族館。ノシャップ岬からの所要時間→徒歩1分。

稚内港北防波堤ドーム…稚内駅からすぐの場所にある北海道遺産 に選定されている防波堤。ノシャップ岬からの所要時間→バス・徒歩で約15分。

宗谷岬…日本最北端の岬。ノシャップ岬からの所要時間→車で約1時間。

食事処

漁師の店…近海で撮れたウニやイクラなど新鮮な海の幸を提供する食事処。

樺太食堂…ウニやホタテ・イクラなどを惜しげもなく載せた丼ぶりが人気の食事処。冬季は休業する。

みなとや…こちらもウニ丼やイクラ丼が人気の食事処です。海鮮ラーメンなども提供されています。

宿泊場所

温泉民宿北乃宿…地元の海の幸などを使用した豪華な夕食が自慢の民宿宿。

サフィールホテル…稚内駅目の前にある大型ホテル。

THE STAY WAKKANAI / ザ ステイ 稚内…稚内駅の目の前にあるドミトリー型のホテル。旅費を抑えたい方におすすめ。

まとめ

住所…稚内市ノシャップ2

アクセス…稚内駅からバスと徒歩で約15分

観光所要時間…15分

駐車場…あり(20台弱)

トイレ…あり

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※2023年3月作成時点

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