『能登半島観光・輪島観光・和倉温泉観光』観光スポット15選に絶品グルメ!モデルコースやおトク切符も!

石川

能登半島は石川県に位置する、日本海側に向けて突き出した半島です。四方を海に囲まれているため、手つかずの自然と絶品海鮮グルメが味わえます。また、江戸時代から続く、熱く魂を揺さぶる能登の伝統「キリコ祭り」なども見どころです。

それでは、能登半島観光の必須情報である能登ご当地グルメ・15の代表的観光スポット・おトクな切符・おすすめのホテル、旅館をご紹介していきます。

ご当地グルメ

能登カニ

対馬海流とリマン海流がぶつかる能登半島は、美味な海鮮が数多く水揚げされる海鮮王国です。そんな能登を代表する絶品グルメがずわい蟹です。

オスのずわい蟹は、大ぶりで食べごたえがあります。特に9cm以上の雄のズワイガニは加能ガニと呼ばれ、ブランド化されています。一口頬張れば、ぎっしりと詰まった身の極上の甘さと、カニ味噌の濃厚な旨味が口に余韻を残します

メスのずわい蟹・香箱蟹は蟹の女王とも称され古くから庶民に愛されてきました。オスと比較すると小ぶりですが、外子と内子をたっぷり持っています。

毎年11月〜3月間はカニ漁が解禁されます。ただし、香箱蟹の解禁期間は資源保護の観点から年内までに設定されています。蟹は11月から12月が最も美味とされているため、蟹目的で能登を旅する方は冬の訪問をおすすめします。

のどぐろ

のどぐろは北陸を代表する高級絶品魚です。標準和名はアカムツですが、口の中が黒いためのどぐろと呼ばれます。能登では主に輪島港や蛸島漁港などで水揚げされます。近年はのどぐろブームの影響でその人気・価格はうなぎのぼりです。

のどぐろ最大の特徴はその脂で、赤いダイヤや泳ぐ松阪牛などと称されます。なんとその体脂肪率は白身魚でありながら、20%を超えています。それにもかかわらず、その脂身にしつこさはありません。のどぐろ独特の濃厚ながら爽やかな脂こそが旨さの最大の秘密なのです。

のどぐろが最も美味しい時期は晩秋から冬です。煮付けや刺し身、寿司など多様な調理がなされますが、おすすめは塩焼きです。加熱により溶け出した濃厚な旨味あふれる脂はなんとも形容しがたい味わいです。能登を訪問すれば、のどぐろを忘れずにご賞味ください。

輪島ふぐ

フグといえば山口を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は、能登は日本有数の天然ふぐの好漁場です。特に輪島市は天然ふぐ水揚げ量日本一を何度も獲得したふぐ王国でもあります。とらふぐをはじめ、真ふぐやごまふぐ、しょうさいふぐなど多種のふぐが水揚げされ、市内でリーズナブルに提供されます。輪島朝市でもふぐを食すことができます。因みに、能登ふぐの中で最も水揚げ量が多いのはごまふぐです。

しっとり柔らかく、あっさりとした身質の輪島ふぐは高タンパク、低カロリー、コラーゲンたっぷりと体に優しい食材です。ふぐ飯、ふぐ汁、鍋、唐揚げ、ふぐの一夜漬けなど多様に調理されます。特に、ふぐ卵巣の糠漬けは能登を代表する珍味であるため、ご興味のある方はぜひご賞味ください。

能登牛

能登牛とは石川県内で飼育された黒毛和種の肉牛の中で、肉質等級や肉色が優れたのものを指します。1900年頃に兵庫の但馬地方から仕入れた牛がルーツであり、その後能登で品種改良などを経ながら大切に育てられてきました。

能登牛の特徴はきめ細やかな肉質と上品でくどくない脂です。その品質から、和牛オリンピックで脂肪の質・旨味が優れているとして、特別賞を受賞した経験もあります。特にA5ランクの肉はとろけるような甘みのある脂が口に溶け出すと同時に、肉の芳醇な香りが口の中を包みます

このような能登牛ならではの旨味の秘密は、潮風をたっぷり浴びた牧草や岩塩など能登の気候が関係しています。能登牛は、年間500頭〜1000頭程度しか出荷がない貴重な肉牛であり、幻のブランド牛とも呼ばれるため能登旅行の際は必ず食したいグルメです。

能登寒ブリ

冬の能登は蟹、のどぐろなど絶品海鮮グルメが揃いますが、寒ブリを外すわけにはいきません。11月頃から珠洲市や能登市で多く水揚げされる寒ブリは、鮮度、色艶、脂のりなど全てが抜群です。特に脂のノリは素晴らしく、刺身が醤油を弾くほどです。冬に暖流から寒流の流れに乗り、能登周辺の富山湾でたっぷりプランクトンを食べたため、身が引き締まり脂乗り抜群の状態となるのです。中でも、7kgを超える大物は天然能登寒ブリというブランドで出荷されます。

能登では本格的に冬が到来し、雪が降り始める頃になる雷を「ぶりおろし」と言い、冬のぶりシーズンを知らせる風物詩にもなっています。このように、古くから地元で愛され、江戸時代には御用鰤として加賀藩に献上された絶品ぶりを、是非現地で味わってみてください。

その他のご当地グルメ

周囲を海に囲まれた能登では、蟹やのどぐろ以外にも海の御馳走がまだまだあります。魅惑の能登ご当地グルメをご紹介しますので、気になるグルメがあれば是非現地でご賞味ください。

・岩牡蠣、がす海老、いしる、小木漁港のイカ、能登の塩、ブルーベリー

おすすめの定食屋・レストラン

能登でおすすめの定食屋・レストランをご紹介します。能登牛認定店 てらおか風舎 富来本店以外は全て海鮮が売りのお店です。上でご紹介した海鮮グルメや能登名物の能登丼をぜひともご賞味ください。

・和倉温泉、七尾市周辺

ごはん処一歩、能登海鮮丼みとね、お食事処 みず

・輪島市、穴水町志賀町

お食事処 やぶ新橋店、伸福、福寿司、廻転寿し・西海丸、能登牛認定店 てらおか風舎 富来本店

・珠洲市、能登町

レストラン浜中、つばき茶屋 奥能登、もりもり寿し 能登総本店

観光スポット

和倉温泉

七尾市に位置する和倉温泉は能登観光の玄関口であり、全国有数の高級旅館が並ぶことで知られます。開湯は約1200年前であり、殺菌効果、保湿効果、美肌効果の3つに特に効能があるとされ、また、温泉を飲用した場合は胃腸病や貧血にも効果があるとされます。海に隣接する温泉のため、塩分濃度の濃い湯が特徴です。

日帰り温泉を楽しめる施設も多数あります。和倉温泉総湯は源泉100%の共同浴場で、地元客・観光客問わず日帰り温泉を楽しめます。また、外には足湯と飲める温泉があります。その他にも、七尾湾を一望できる絶好のロケーションに位置する無料足湯・湯っ足りパーク妻恋舟の湯はおすすめです。能登よさこい祭りや花火大会など季節に合わせた行事が開催されているため、是非チェックしてみてください。

アクセス 【電車】JR和倉温泉駅から七尾バス和倉温泉行きで5分終点下車、すぐ

【車】能越自動車道高田ICから約5km

のとじま水族館

七尾湾に浮かぶ能登島上にある水族館です。のどかな自然が残る能登島で様々な海洋生物たちとのふれあいを楽しめます。

水族館一番の見どころは「ジンベエザメ館 青の世界」です。水量1600トンを誇る日本最大級の水槽内には体長約5メートルになるジンベエザメを始め、エイなどの大型魚類が中心に展示されています。イルカショーとアシカショーも館内のおすすめスポットです。イルカの豪快なジャンプ、アシカのボールを使ったコミカルな演技は必見です。

その他にも、約1万匹のイワシが群れをなし泳ぐ「イワシのビックウェーブ」や海中散歩が楽しめる「トンネル水槽」、アザラシが自由気ままに泳ぐ「アザラシ万華鏡」、神秘的な雰囲気を味わえる「クラゲの光アート」などがあります。

能登への子連れ旅行・家族旅行では是非訪れてほしいスポットです。

営業時間 3月20日~11月30日 9時00分〜17時00分、12月1日〜3月19日  9時00分〜16時30分

料金 一般(高校生以上)1,890円、中学生以下(3歳以上)510円

アクセス JR和倉温泉駅よりのとじま臨海公園行きのバスがあります。

ホームページ

のとじま水族館
ジンベエザメなど能登半島近海に生息、回遊してくる魚を中心に飼育・展示しています。イルカ・アシカショーをはじめ、ペンギンのお散歩、マダイの音と光のファンタジアなどのイベントが充実、時間が経つのも忘れてしまうくらい。エサやり体験やイルカなどの生きものとのふれあいもできる参加型水族館です。

輪島朝市

日本三大朝市の一つに数えられる輪島朝市は、地元民や観光客で毎日賑わいを見せます。輪島周辺で採れた海産物や干物をはじめ、野菜や民芸品店などを売る露店が朝市通りと呼ばれる360メートルの道の両側を所狭しと埋め尽くします。露店の商品は値札が付いていないことが多く、店主の女性と交渉を行います。このように、地元民と会話しながら買い物できるのも楽しみの1つです。因みに第2・第4木曜日と三賀日はお休みのため、注意が必要です。

朝市内には、朝市で購入した鮮魚の調理を行ってくれる飲食店が多数あります。自分で鮮魚を目利きし、豪華な朝ごはんを味わうのも良いでしょう。また、購入した干物などをその場で調理できる炭火コーナーもあります。

輪島朝市の歴史は非常に古く、1000年以上前の平安時代に物々交換を目的として開始されました。江戸時代には、北前船の寄港地であったことから、更に賑わいを見せました。是非、日本最古の輪島朝市で歴史と文化、グルメを体感してください。

営業時間 8時30分〜正午

アクセス 【公共交通機関】金沢駅から輪島特急バス乗車 終点「輪島マリンタウン」下車 徒歩5分

【車】のと里山海道 のと里山空港ICから20分

ホームページ

輪島朝市【公式】輪島市朝市組合
輪島朝市【公式】輪島市朝市組合 - まれびとを元気な人情でおもてなし

白米千枚田

白米千枚田は日本海に面した棚田で、国指定文化財名勝や日本の棚田100選に選ばれている絶景スポットです。約4haの急斜面に1004の田が連なっており、小泉前総理は総理時代に千枚田を訪れ、「絶景だよ、絶景」と称えました。

夏の田植えはボランティアの力を借りながらすべて手作業で行われます。茜色の夕日が落ちる中、農作業を行う光景は、一昔前の日常を連想させます。また、米の収穫期には黄金色に輝く稲と青い海のコントラストが圧巻の美しさです。

冬場には「あぜのきらめき」というイベントが開催されます。千枚田全体にイルミネーションが設置され、日没から4時間の間、暗闇を美しく照らします。15分間隔に色が変化するので、飽きることもありません。インスタ映え間違いなしの絶景ですので、是非撮影に訪れましょう。

アクセス 【公共交通機関】金沢駅から輪島特急バスで乗車約2時間30分、輪島駅前下車(乗り換え)→輪島駅前から路線バス(町野線)乗車「白米千枚田」下車

【車】のと里山海道のと里山空港ICから県道1号、国道249号経由30km40分

ホームページ

白米千枚田
石川県輪島市公式

輪島キリコ会館

輪島キリコ会館は能登伝統のキリコの展示を行っています。そもそもキリコとは、担ぎ棒のついた巨大な灯籠のことです。能登では古くから、祭りの際に神輿のお供にキリコを担ぎ出す伝統があります。現在でも100以上の地域で、毎年夏にキリコ祭りが開催され地域の一大イベントとなっています。

キリコ会館では、約30以上のキリコが展示されており、最大のものは高さ10メートル・ビル4階分相当になり、その迫力に圧倒されます。キリコ前面には地区の願いなどが書き記された漢字3文字の「キリコ吉祥文字」、背面には風景画や武者絵などが描かれています。また、キリコ祭りの様子をスクリーンに映し出すエリアもあるため、祭りの迫力を体感できるでしょう。その他、1階から3階まで突き抜ける大松明も見どころです。

営業時間 9:00~17:00

料金 大人630円、高校生480円、小中学生370円

アクセス 【公共交通機関】金沢駅から輪島特急バス乗車約2時間30分「輪島マリンタウン」下車 徒歩2分

【車】のと里山海道 のと里山空港ICから約25分

ホームページ

輪島キリコ会館
WAJIMA KIRIKO ART MUSEUM

垂水の滝

垂水の滝は珠洲市に位置する高さ35メートルの滝です。山から海に直接水が流れ落ちる珍しい滝でもあります。強風が吹き荒れる冬には、風により滝の水が滝壺まで落下せずに水しぶきとなり、空に向かって吹き上がるため「吹き上げの滝」とも呼ばれます。極寒の日には、水しぶきがそのまま凍結することもあります。

垂水の滝周辺では毎年冬場に、波が岩場に叩きつけられて白い泡状の水泡が現れる「波の泡」が発生します。年に数回のみ、極寒期の海が荒れた強風の日に現れるため見れた方はラッキーです。

滝は八世乃洞門新トンネルを出てすぐにあるので、通り過ぎないようにご注意下さい。滝近くには真浦ポケットパークが整備されており、ちょっとしたドライブの休憩に良いでしょう。

アクセス 【公共交通機関】金沢駅から輪島特急バスで約2時間25分 輪島駅前下車

→「輪島駅前」から北鉄奥能登バス(町野線)で「曽々木口」下車

→「曽々木口」から北鉄奥能登バス(大谷A・B線)で「垂水」下車または「曽々木口」から徒歩約30分

【車】のと里山空港ICから約40分

ホームページ

垂水の滝 - 珠洲市ホームページ

禄剛崎

能登半島の最先端に位置するのが禄剛崎です。古くから日本海海路の要所として重要視されてきました。35km先まで光が届ける禄剛埼灯台が設置されており、日本の灯台50選に選ばれています。能登を代表する絶景スポットでもあり、晴れた日には海に浮かぶような立山連峰や渡ヶ島を眺むこともできます。また、能登半島の内浦と外浦の接点であるため、朝日と夕日が同じ場所で見られます。すぐ近くの道の駅に車を停め、灯台まで向かいましょう。

周辺は高さ50メートル程の断崖絶壁となっており、崖下には千畳敷と呼ばれる、まるで洗濯板の様な見た目の岩場が広がります。せっかく能登旅行を行うなら、最先端の禄剛崎まで足を延ばし、能登半島国定公園の自然と絶景を楽しみましょう。

アクセス 金沢駅西口から珠洲特急バスに乗車し「すずなり館前」下車。「すずなり館前」からすずバス狼煙飯田ルートに乗り換え、「狼煙」下車、徒歩10分

【車】北陸自動車道「金沢森本I.C」から車で173分、のと里山海道・能越自動車道・珠洲道路経由

ホームページ

禄剛崎・禄剛埼灯台(通称:狼煙の灯台)|スポット|【公式】石川県の観光/旅行サイト「ほっと石川旅ねっと」
明治時代に日本人の設計で造られた白亜の灯台です。禄剛崎は、能登半島の最先端で、ちょうど外浦と内浦との接点にあたるところです。この岬は「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽」が同じ場所で見れることで有名です。無人のため、灯台の中は見学できませんが…

能登金剛

能登金剛とは志賀町の福浦港から関野鼻までの海岸線を指します。長年の侵食により生まれた、奇岩・断崖が連続する能登半島国定公園を象徴する観光スポットです。断崖に沿って遊歩道が設けられています。

能登金剛最大の見所は巌門です。断崖に幅6メートル、高さ15メートル、奥行き60メートルもの洞門がぽっかり空いています。また、高さ35メートルのヤセの断崖は、松本清張の作品「ゼロの焦点」の舞台となった地で、巌門と並ぶ人気スポットです。その他にも機具岩、碁盤島、千畳敷岩、日本最古の木造灯台、猪鼻岬など様々な見どころに富みます。これらを巡る観覧船・巌門クルーズが運行されているため、ぜひご乗船下さい。

荒々しい能登の海が遥か太古からの侵食により生み出した絶景をご覧になりたい方は是非ご訪問ください。

アクセス 【電車】七尾線「羽咋駅」から富来線の北鉄バス「牛下」~徒歩20分

【車】のと里山海道西山ICから車で約30分

見附島

見附島は珠洲市の鵜飼海岸から海岸200メートル程の位置にある小さな島です。弘法大師が佐渡から能登へ移動する際、最初に目についた島であったため、この名が付いたと伝わります。引き潮の時間であれば海岸から島まで渡ることができます。現在では、能登のシンボルとして観光サイトやパンフレットに度々登場することで有名です。島には高さ28メートルの岩がそびえ立ち、軍艦のように見えるため、軍艦島とも呼ばれるます。また、晴れた日には遠く北アルプスを望めます。

夜には島がライトアップされ、昼間とは異なる風情があります。また、浜辺には縁結びの鐘が設置され、えんむすびびーちとの愛称で親しまれています。一人旅でのんびり過ごすも良し、カップル旅行で縁結びの鐘を鳴らすのも良しです。

アクセス 【公共交通機関】・奥能登線転換バス「見附島口」徒歩5分

・金沢駅西口から珠洲特急線に乗車し「珠洲鵜飼」下車、徒歩17分

輪島塗会館

輪島塗会館は輪島市の伝統工芸品である輪島塗に関する資料展示と販売コーナーを兼ね備えた資料館です。輪島塗りは能登の代表的工芸品として、古くから日本全国でその名を知られ、海外でも突出した評価を受けてきました。現在でも高級漆器の代名詞的存在として知られています。

資料展示コーナでは輪島塗りの製造工程やその歴史、職人の世界について4000点以上の展示から学ぶことができます。国の有形文化財に指定されている貴重な作品も展示されています。

販売コーナーでは市内約60の漆器店の商品が販売されています。和島塗は多い場合、100以上の工程があり、全て手作業で行うため価格はそれ相応ですが、その美しさは他の漆器を圧倒します。購入は難しい場合は、目で楽しむのが良いでしょう。

石川県能登島ガラス美術館

石川県能登島ガラス美術館では400点近くのガラスアートが展示されています。現代ガラスアートから中国清朝時代のガラス作品やピカソやシャガールが原案のガラス彫刻などが展示されており、古今東西あらゆるガラスアートについて造詣を深められます

海を望む丘の上に建つ毛綱毅曠が建築した美術館は一際目立つ宇宙基地のような外観をしています。また、屋外庭園には14のガラスオブジェが展示されており、背後に七尾湾を眺めながらのアート鑑賞は旅の良い思い出になるでしょう。

その他にも、年間を通して様々なガラスアートの展覧会が開催されています。また、ガラス彫刻体験などガラスを身近に楽しめるワークショップを実施している時期もあるため、家族旅行で楽しむにも良いでしょう。

・営業時間 9時00分〜17時00分(12〜3月は9時00分〜16時30分)

・料金 一般 800円、中学生以下無料

・アクセス JR和倉温泉駅より「のとじま臨海公園ゆき」バスで約30分,「美術館前」下車

・ホームページ

石川県能登島ガラス美術館 – きらめく海とガラスに出会える美術館

世界一長いベンチ

志賀町にある世界一長いベンチは増穂浦海岸に沿って設置された全長460.9メートルのベンチです。増穂浦海岸はサンセットヒルイン増穂と呼ばれる夕日の名所であり、この夕日を皆に見てほしいという地元の方の熱い思いを受け、1987年にボランティアの手により制作されました。そして、1989年に世界一長いベンチとしてギネスに認定されました。その後は大規模改修を行いながら35年もの間、地元で大切に整備されてきました。現在は、世界第5位前後となったものの、その長さは圧巻です。

世界一長いベンチでは、毎年8月上旬から11月にかけてイルミネーションが灯され、その美しさも見事です。茜色の夕日と紅く染まる日本海を楽しみたい方は、世界一長いベンチに座りながら絶景を楽しみましょう。

アクセス 【電車】JR羽咋駅から能登西部バス富来行きで1時間3分、終点下車、タクシーで6分

【車】のと里山街道西山ICから車で約25分駐車場:あり

別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす

別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらすはのと里山海道の別所岳サービスエリア内にあるスカイデッキです。2007年に発生した能登半島地震からの復興を願いこの名がつけられました。デッキからは七尾湾や和倉温泉、立山連峰などが望めます。展望台まではエレベーターが設置されており、楽々到達できるのも嬉しいポイントです。デッキの下には人懐っこいヤギが飼われています。

上下のサービスエリアは繋がっているため、どちらからもデッキに向かうことができます。また、別所岳サービスエリア内には、奥能登山海市場があり地元の食品やお土産を扱う売店、お食事コーナーがあります。更に能登の観光案内コーナーがあり、観光に必要なあらゆる情報を得ることができます。ドライブ疲れを癒やすために是非ご訪問ください。

営業時間 3月15日〜5月15日:7時〜17時、5月16日〜9月15日:6時〜19時、9月16日〜12月15日:7時〜17時

アクセス のと里山空港から車で約15分

道の駅 能登食祭市場

和倉温泉のすぐそばにある道の駅 能登食祭市場は、新鮮な魚介類や伝統工芸品の販売コーナー、地元の食材を楽しめるレストランなどを兼ね備えた能登屈指の道の駅です。建物はアメリカ・モントレーのフィッシャーマンズワーフを手本に、能登の鮮魚をモチーフとして制作されました。

道の駅内の能登生鮮市場には、蟹やのどぐろをはじめとする鮮魚たちが所狭しと並びます。二階の能登グルメ館では海鮮料理は勿論、能登牛や洋食、ラーメン、カフェなど多種多様な飲食店が揃います。その他にも、浜焼きコーナーがあり、館内で好きな魚や貝を選んでその場で味わうことができます。

すぐ目の前には七尾湾が広がり、オープンデッキに出れば心地よい海風を浴びれます。「見る・買う・食べる」あらゆるものが揃う道の駅 能登食祭市場は能登観光では外せないスポットです。

その他の観光名所

能登には上記以外にも訪れたい観光名所が数多くあります。また、地元の魅力が一杯につまった道の駅を併せてご紹介します。

(七尾市・志賀町・昨羽周辺)

・観光名所

和倉温泉総湯、和倉昭和博物館とおもちゃ館、能登島大橋、七尾城跡、ひょっこり温泉 島の湯、妙成寺、義経の舟隠し

・道の駅

道の駅 のと千里浜、道の駅 のとじま、道の駅 織姫の里・なかのと

(輪島市・珠洲市・穴水町周辺)

・観光スポット

石川県輪島漆芸美術館、総持寺祖院、永井豪記念館、青の洞窟、恋路海岸

・道の駅

道の駅 狼煙、道の駅 千枚田ポケットパーク、道の駅 輪島、道の駅 すず塩田村

能登半島までのアクセス

関東から

①飛行機

ANAなどの航空会社から大阪-能登さとやま空港間の直通便が運航されています。フライト時間は約1時間です。そこから輪島市内に向かう場合は、バスやレンタカーを利用し30分ほどです。七尾市・和倉温泉方面に向かう場合はバスで約1時間30分です。珠洲市方面に向かう場合はバスで約50分です。

②新幹線

都内から能登へ向かう場合、まず金沢駅を目指します。東京駅からはくたか号・かがやき号など金沢行きの新幹線に乗車しましょう。東京〜金沢間の所要時間は約3時間です。

七尾市へ向かう場合は、金沢駅からIRいしかわ鉄道・JR七尾線経由の特急・能登かがり火号に乗車します。所要時間は約1時間です。金沢駅からは和倉温泉行きの観光特急花嫁のれん号も運航されています。穴水町へ向かう場合は、和倉温泉からのと鉄道を乗車しましょう。

輪島市・珠洲市に向かう場合は金沢駅からバスを利用しましょう。輪島市内行きは輪島特急線、珠洲市内行きは珠洲特急線が運行されています。所要時間はそれぞれ約2時間20分、3時間です。

③高速バス

WILLER TRAVELにより、東京・新宿発-金沢経由-和倉温泉行きのバスが毎日運行されています。所要時間は約10時間です。輪島市や珠洲市に向かう場合、直通便はないので、七尾市から能登半島内のバスに乗り換える必要があります。

関西から

①電車

大阪から能登半島に向かう場合、まず金沢駅を目指します。大阪駅からは京都駅経由特急サンダーバード号で金沢駅まで向かいます。大阪-金沢間の所要時間は約2時間30分です。大阪駅から和倉温泉まで直通するサンダーバード号も数は少ないですが運行されています。金沢駅から七尾市、輪島市、珠洲市への向かい方は関東から新幹線で向かう場合と同じですので、上を参考にしてください。

②高速バス

大阪から能登半島各都市へ直通する高速バスはありません。大阪発金沢行きの高速バスに乗車し、金沢から各都市へ向かう必要があります。大阪-金沢間の所要時間は約7時間です。

③車(輪島まで)

名神高速道路・中国自動車道などから北陸自動車道を経由し金沢森本ICまで向かいます。金沢森本ICから白尾ICへ向かい、能登さとやま海道に入ります。能登空港ICで能登さとやま海道から降り、一般道で輪島まで向かいます。

能登観光モデルコース

一泊二日

●1日目

・午前

道の駅 能登食祭市場訪問・昼食

・午後

石川県能登島ガラス美術館orのとじま水族館観光→和倉温泉宿泊

●2日目

・午前

輪島朝市観光→輪島塗会館訪問 

・午後

輪島キリコ会館訪問→白米千枚田で夕日を鑑賞

二泊三日

●1日間、2日目

一泊二日の際と同様

●3日目 

①珠洲市・禄剛崎方面へ向かう場合

・午前

垂水の滝鑑賞→禄剛崎訪問

・午後

青の洞窟観光→見附島観光

②志賀町方面へ向かう場合

・午前

能登金剛観光・周辺散策

・午後

義経の船隠し観光→世界一長いベンチで夕日を鑑賞

お得な切符

奥能登まるごとフリーきっぷ

奥能登まるごとフリーきっぷは、のと鉄道線の七尾~穴水間と北鉄奥能登バスの路線バス全線が乗り放題となる切符です。北鉄奥能登バスは穴水町・輪島市・珠洲市・能登町内の観光名所を網羅しており、奥能登の観光に最も便利な切符です。のと鉄道の七尾駅、穴水駅や輪島ふらっと訪夢、能登町役場前のたびスタなどで購入できます。有効期間は2日間、料金はおとな3000円、こども1500円です。また、一部店舗での割引特典がついています。

奥能登まるごとフリーきっぷ |北陸鉄道株式会社

ななお わく楽フリーきっぷ

ななお わく楽フリーきっぷは、七尾駅〜和倉温泉間の北鉄能登バスが乗り放題となる切符です。七尾駅や和倉温泉駅からバスで和倉温泉や道の駅 能登食祭市場へ移動したいと考えている方におすすめの切符です。有効期間は1日間、料金は大人500円、子供250円です。

[ななお わく楽フリーきっぷ] | RYDE PASS
「ななお わく楽フリーきっぷ」簡単電子チケット購入はRYDE PASS。わかりやすく、簡単に様々な移動手段のフリーパスや1日乗車券等を購入できます。

おすすめ旅館・ホテル

和倉温泉・七尾市エリア

・加賀屋

・和倉温泉 加賀屋

・和倉温泉 多田屋

・湯快リゾート 和倉温泉 金波荘

輪島エリア

・ねぶた温泉 海游 能登の庄

・輪島温泉 ホテルこうしゅうえん

珠洲・禄剛崎エリア

・よしが浦温泉 ランプの宿

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