美しいサシの入った上質な赤身、とろける甘い脂身、口の中で広がる上品な肉の香り…。日本最高のブランド和牛、神戸牛・松阪牛・米沢牛・近江牛・宮崎牛には、普段の食卓とは一味異なる特別な美味しさがあります。お正月・お盆などの親戚や子供たちが集まる場、合格祝い・成人祝い・結婚記念日・還暦記念など特別な食卓の場をブランド和牛で彩りましょう。
日本最高峰の和牛5選
神戸牛
日本最高のブランド和牛・神戸牛の特徴は「芳醇な肉の香り」「上品な脂の甘み」にあります。
・神戸牛の脂肪融点は14℃です。きめ細やかな口溶けの良いサシは口の中で自然と溶け出し、いつまでも脂の甘味が余韻として口の中に残ります。
・コクのあるジューシーな肉の旨味が一口ごとに口いっぱいに溢れ出し、あっさりしつこくない脂と肉の旨味の極上のマリアージュを味わえます。
神戸牛は、兵庫県で育成された黒毛和牛の元祖・但馬牛の中から、霜降り度合いや肉質等級など厳しい基準をクリアした特別な牛肉のみに与えられます。世界的にも「Kobe beef」として広く認知されている日本を代表するブランド和牛を、ご家族との特別な食事や自分へのご褒美にぜひご賞味下さい。
松阪牛
松阪牛は「肉の芸術品」とも称される、とろけるような美しい霜降り肉が特徴です。日本一と謳われる脂の旨味を味わいたい方は、ぜひ松阪牛をご賞味ください。
・不飽和脂肪酸が豊富であるため、脂の融点が低く、口に入れた瞬間にとろけるような食感を感じられます。
・旨味成分であるオレイン酸、イノシン酸を多く含むため、肉に一噛みすれば肉の持つ旨味成分がじゅわっと口の中で溢れ出します。
松阪牛には、松阪牛個体識別管理システムが導入され、安心・信頼の和牛生産システムが構築されています。日本三大和牛の一つに数えられ、全国の食通を唸らす最高級の松阪牛を特別な食事の際にぜひご賞味ください。
米沢牛
日本三大和牛の一つ米沢牛は東北を代表する最高級和牛ブランドです。最上川、奥羽山脈という雄大な自然に囲まれて育つ米沢牛ですが、厳しい出荷基準のため年間2000頭程度しか出荷されません。このように希少性の高い和牛ですが、極上の味わいを持つため米沢牛を求めるグルメが後を絶ちません。
・米沢牛は赤身が特段に美味いと言われており、極上の柔らかさを誇る赤身と溶け出す脂とのマリアージュにより肉の香りと旨味が口の中一杯に広がります。
・極上の柔らかさを誇り、噛めば噛むほど上品な脂の甘みが口の中で溢れ出します。
東北の大自然が生み出した絶品和牛をぜひご賞味ください。
近江牛
近江牛は400年前の江戸時代から日本人に愛されてきた、日本で最も歴史のあるブランド和牛です。近江牛は琵琶湖を囲む山々からのおいしい水と肥沃な土壌で育つため、味わい豊かな美味しい牛に育ちます。また、松阪牛や神戸牛と比べるとリーズナブルであるため、お得に美味しいお肉を味わいたい方におすすめです。
・融点の低い上品な脂のため口の中で程よく溶け、たくさん食べても胃もたれしません。
・赤身と脂身のバランスが抜群の霜降りのため、まろやかな肉の風味と脂の甘みがいつまでも口の中に残ります。
古くから日本人に愛されてきた近江牛をご賞味ください。
宮崎牛
宮崎牛は全国3位の肉牛生産数を誇る宮崎を代表するブランド和牛です。宮崎の温暖な気候の中でのびのびと育つ牛は、ストレスを感じずに育つため雑味のない美味しい牛に育ちます。
・旨味成分オレイン酸が豊富に含まれるため、肉本来の濃厚な旨味が口の中に広がり、いつまでもその余韻が続きます。
・締りが良く細かな赤身は適度な弾力をがあります。また、バランス良く入った良質な脂は適度な甘みがありしつこくありません。
九州の温暖な気候の中でのびのびと育った旨みたっぷりの宮崎牛をご賞味ください。
美味しい和牛を通販で購入するコツ
安物買いしない
ブランド和牛の購入を検討している通販サイトが他サイトよりも明らかに安すぎる場合は、購入を今一度検討する必要があるでしょう。値段だけを追い求めてブランド和牛を選ぶと失敗する可能性が非常に高いです。美味しいブランド和牛を味わうためには、多少値が張ったとしても信頼できる通販サイトから選ぶのが良いでしょう。
肉屋や牧場が経営している通販サイトならなお良し
肉屋や牧場が直接サイトを経営している場合は、新鮮なお肉をお得に買える場合が多いです。また、有名レストランなどが経営している通販サイトも、質の高いお肉が入手できる可能性が高いと言えるでしょう。
冷凍牛肉か冷蔵牛肉か
冷凍牛肉or冷蔵牛肉は、注文後いつお肉を食べるかで選ぶのが良いでしょう。注文後すぐにお肉を食べきる場合は冷蔵牛肉をおすすめします。一方、何回かに分けてお肉を味わう場合は冷凍牛肉を注文しましょう。冷凍牛肉は、近年の冷凍技術の急速な進歩により、最高の味わい・風味をいつでも味わえるようになりました。一方、冷蔵牛肉は冷凍による品質劣化がないことや、到着後の解凍の手間がかかりません。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、冷凍・冷蔵の選択をしましょう。
おすすめ購入数量
焼肉・すき焼きなどで野菜・白米などと一緒に食べる場合の牛肉一人前の目安量は200gです。(肉のみを食べる場合は一人400gほどがおすすめ。)食べざかりの方はやや多めの300g、小食の方は150gほどがおすすめです。また、赤身肉の場合は、非常に食べやすく脂のくどさもないため、やや多めに注文することをおすすめします。
おすすめ部位・商品名
焼肉・すき焼き・ステーキなどそれぞれの調理法に最適な牛肉の部位・商品名をご紹介します。
焼肉の場合
・タン…独特の食感とあっさりとした後味が最高です。
・カルビ…焼肉の王道。脂身が多くジューシーな味わい。特に三角バラは極上。
・ハラミ…カルビと並ぶ焼肉の王道。脂身は少ないが、濃厚な肉の旨味を楽しめる。
・赤身…脂身の少ない部位の総称。ランプ・イチボ・ミスジ・カイノミなどは希少性が高く特におすすめ。
・ホルモン…他の部位にはない独特の食感や風味が特徴。ホルモンの種類により味わいが大きく異なる。レバー・ハツ・センマイ・てっちゃんなどがある。
ステーキの場合
・サーロイン…脂身の甘味と赤身の濃厚な旨味のバランスが抜群。見た目も美しい。
すき焼き・しゃぶしゃぶの場合
・ロース…とろけるような脂の旨味が楽しめるすき焼きの王道部位。
・モモ…あっさり食べやすい赤味部位。脂肪分が少ないためどんどん食べれる。
★日本一美味しい鰻はどれだ!?
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