【秋田観光ならこれを見ろ!】観光スポット20選・絶品ご当地グルメ5選!絶対泊まるべきおすすめ旅館も! 

秋田

秋田県は豊かな漁場が広がる日本海、世界自然遺産に登録されている広大な天然ブナ林が広がる白神山地など海と山の大自然に恵まれています。また、日本屈指の米どころとして知られ、きりたんぽなど秋田独自の絶品ご当地グルメも魅力的です。豊かな大自然と魅惑のご当地グルメを求めて秋田への旅へ出ましょう!

ご当地グルメ

秋田牛

秋田牛は秋田県で飼育された黒毛和牛の中から、肉質等級など厳しい基準に合格した牛に与えられるブランドです。他のブランド牛にはない特徴として、餌に飼育用米を一定量与えることが挙げられます。秋田県は、北海道、新潟に次ぐ日本第三位の生産量を誇る米どころです。つまり、秋田牛は「米の国秋田」のポテンシャルを最大限活かした和牛なのです。

牛に米を給与すると体内の悪玉コレステロールが減少し、旨味成分のオレイン酸が増加します。そのため、肉を口に入れると、脂身と赤身のバランスの良い味わいが口の中いっぱいに広がります

秋田県には地域により秋田由利牛や羽後牛、三梨牛、かづの牛などのブランド和牛が生産されています。雄大な秋田の大自然で生まれた和牛を是非ご賞味ください。

・おすすめ店舗

秋田牛玄亭 駅前店(秋田市)、焼肉 大仙牛玄亭(大仙市)、大同門秋田店(秋田市)

きりたんぽ鍋

きりたんぽとは白米をすりつぶし、それを杉の棒を包むように塗りつけて焼く秋田の郷土料理です。きりたんぽに味噌を乗せて味わうみそつけたんぽも美味ですが、きりたんぽ鍋として味わうのが最もおすすめです。

きりたんぽ鍋では、比内地鶏の旨味たっぷりの醤油ベースのスープに、きりたんぽ・比内地鶏・ごぼう・舞茸・長ネギ・セリなどを加えます。化学調味料は使わないため、比内地鶏から採る出汁が味の決め手となります。

大館・鹿角発祥の料理であることから、毎年大館市で「本場大館きりたんぽまつり」・鹿角市で「きりたんぽ発祥まつり」が開催され、きりたんぽ料理を手軽に味わえます。秋田で古くから庶民に愛されてきたきりたんぽ料理を是非本場で味わいましょう。

・おすすめ店舗

秋田比内や 大館本店(大館市)、元祖むらさき(大館市)、秋田きりたんぽ屋 本店(秋田市)、和食 お多福(秋田市)

稲庭うどん

稲庭うどんは秋田県南部の湯沢市稲庭町発祥のうどんで、讃岐うどん・水沢うどんと並び日本三大うどんとされています。冷や麦よりやや太めの平べったい麺は、つるつるとした喉越しの良さを味わえます。

稲庭うどんの歴史は江戸時代の約350年前に遡り、この地の住民であった佐藤市兵衛が稲庭産小麦粉を使った干しうどんを製造したのが始まりとされています。その後は、他藩への贈答品とされたり、江戸時代の著名な紀行家・菅江真澄に絶賛されるなどして、その名が全国へ広がっていきました。

基本的には乾麺として出回りますが、湯沢市では生麺を味わえる店舗もあります。現在も職人による手延べ製法により作られる日本を代表するご当地うどんを是非現地でご賞味ください。

・おすすめ店舗

(湯沢市)

佐藤養助 総本店、稲庭うどん 寛文五年堂、佐藤養助 湯沢店、創作懐石 養心館

(秋田市)

佐藤養助 秋田店、無限堂

比内鶏(比内地鶏)

比内鶏とは主に秋田県北部で飼育されてきた地鶏で、国の天然記念物に指定されています。比内鶏の味わいは特上ですが、繁殖性能や耐病性に劣ることで生産者から敬遠され、食用鶏として向いていませんでした。そこで1972年に比内鶏とロード種を交配させ、飼育特性を向上させた比内地鶏を誕生させました。この比内地鶏こそが現在食用として流通している地鶏となります。

比内地鶏はヤマドリのような歯ごたえの良さ・濃厚な肉と脂の旨味を併せ持ちます。また、特上の出汁が取れることから、きりたんぽ鍋には欠かせない材料でもあります。名古屋コーチン・さつま地鶏と並び、日本三大地鶏の一つと称される比内地鶏を是非現地でご賞味ください。

・おすすめ店舗

本家あべや 秋田店(秋田市)、秋田比内地鶏や(秋田市)、れすとらん 比内どり(大館市)

あきたこまち

あきたこまちは米の生産量日本第三位を誇る秋田県の主力米です。コシヒカリが生産できない秋田の寒冷な気候に合う米として、秋田県が1984年に開発しました。あきたこまちという名称は、秋田生まれと伝わる平安時代の絶世の美女・小野小町にちなんで名付けられました。

あきたこまちの特徴は、強い粘りとしっかりとした粒感です。また、光沢や香り、透明感にも優れます。上記のような特徴から、冷めた際でも味わい・食感・香りが炊きたてと比べて全く遜色ないため、お弁当には最適です。食味ランキングで特Aに幾度も選定されており、その美味しさは間違いありません。今まであきたこまちを味わったことがない方も、ぜひ一度ご賞味ください。

観光名所

田沢湖 仙北市

田沢湖は周囲約20kmの円形の湖で、水深423.4メートルと日本一の深さを誇ります。自転車で1.5時間あれば一周できるので、レンタサイクルでの周遊がおすすめです。また、遊覧船が運行されており、瑠璃色の美しい湖を船上から楽しめます。その他にも、夏にはカヌーやカヤック体験もできます。

田沢湖にはかつて湖のほとりに住んでいた美少女たつこが、永遠の若さと美しさを望んだ結果、龍に変身してしまったという伝説が伝わります。湖畔にはたつこ伝説にちなんだたつこ像が静かに佇んでおり、田沢湖のシンボルとなっています。

田沢湖周辺は観測史上一度も猛暑日を記録したことがない冷涼な気候であり、夏の訪問は特におすすめです。日本百景にも選ばれた田沢湖は秋田観光にはマストですので、必ず訪問しましょう。

アクセス 【電車】JR田沢湖駅より羽後交通バス「田沢湖一周線」等を利用、田沢湖畔にて下車

【車】東北自動車道盛岡ICより車で約1時間10分

乳頭温泉郷 仙北市

乳頭温泉郷は十和田湖八幡平国立公園内に位置する温泉郷です。標高600〜800mに7つの温泉宿(鶴の湯温泉・大釜温泉・妙乃湯温泉・蟹場温泉・孫六温泉・黒湯温泉・休暇村乳頭温泉郷)が点在しており、山深い秘境温泉の様相を呈しています。温泉郷内には10以上の源泉が湧き出し、7つの温泉はそれぞれ独自の源泉を持ちます。温泉宿の宿泊客を対象に7つの温泉巡りが楽しめる「湯めぐり帖」が発行されています。

中でも鶴の湯温泉は最も人気があり、どっしりとした茅葺屋根の本陣が入湯客を出迎えます。風呂場も鄙びた雰囲気で、秘湯の雰囲気を存分に味わえるでしょう。「白湯」「黒湯」「中の湯」「滝の湯」と4本もの源泉が湧き出し、お風呂の種類も多種多様なため、温泉好きの方は鶴の湯温泉への宿泊をおすすめします。

アクセス JR田沢湖駅 駅前バスターミナルより、羽後交通バス 乳頭線乳頭温泉郷行きバスで45分。

玉川温泉 仙北市

玉川温泉は乳頭温泉郷同様に十和田湖八幡平国立公園内に位置する温泉です。玉川温泉最大の特徴はPH1.2を誇る日本屈指の強酸性の源泉です。アルミニウムやセメントを溶かすほどの強酸性ですが、神経疾患・高血圧・小児麻痺・皮膚病・貧血症などに効能があるとされます。また、源泉には微小のラジウム放射線が含まれるため、癌への効能があるとされています。そのため、日本各地から療養目的の入湯客が後を絶ちません。

玉川温泉は一箇所の源泉からの湧出量が毎分9000Lと日本一を誇る温泉でもあります。大噴と呼ばれる湧出口周辺には遊歩道が整備されているので、地球が生み出す息吹を間近に感じられます。なお、営業期間は例年4月中旬~11月下旬のため、訪問時期にはご注意ください。

・アクセス 【電車】JR田沢湖駅前より羽後交通バス「(急行)玉川線」を利用、玉川温泉で下車

【車】東北自動車道盛岡ICより国道46号線と国道341号線経由で約110分

ポートタワーセリオン 秋田市

ポートタワーセリオンは道の駅あきた港内にある全長143mのポートタワーです。夜には時々のイベントに合わせたライトアップが実施されます。無料開放されている展望台からは、秋田市街はもちろん、雄大な日本海、寒風山など男鹿半島の景観、鳥海山、太平山などが望めます。また、タワー内のスカイラウンジでは絶景を見ながら飲食を楽しめます。恋人の聖地として認定されているため、カップルでの訪問もおすすめです。

タワーは道の駅内にあるため、地域の野菜・果物や地酒、きりたんぽなどのお土産が販売されている施設やレストラン・カフェなどの飲食店もあります。一人旅でも家族旅にも最適な施設であるため、是非ご訪問ください。

営業時間 9時00分~21時00分

料金 無料

アクセス 【電車】土崎駅から徒歩約25分

【車】秋田北I.Cから車で約15分

ホームページ

秋田の道の駅あきた港 セリオン(SELION)
秋田の元気は港から 港の元気はセリオンから セリオン(SELION)のホームページです。

秋田市大森山動物園 秋田市

秋田市大森山動物園は1973年開業の秋田県随一の動物園です。観覧時間はゆっくり回って1時間30分程度の小規模な動物園ですが、ライオンやヒョウ、キリン、トナカイなど約100種の動物が飼育されています。

動物園で人気のイベントが、ラクダやカピバラ、猿などへの餌やり体験です。基本的に毎日開催されているので、どの動物の餌やり体験ができるのかホームページをチェックしてみてください。

動物園内には遊園地「アニパ」が併設されており、子供向けジェットコースターや観覧車、メリーゴーランドがあります。また、動物の展示場内を通り抜ける大型遊具「アソヴェの森」なども設置されており、子供達を夢中にさせる仕掛けが一杯です。秋田へ子連れ旅行で訪れる際はぜひご利用ください。

営業時間 9:00-16:30(最終入園16:00)、[1-2月]10:00-15:00(最終入園14:30)

料金 大人730円、高校生以下無料

アクセス JR羽越本線・新屋駅近くの西部SCから大森山動物園行きバス(終点下車)あるいは徒歩20分

ホームページ

秋田市大森山動物園
秋田市公式サイト

千秋公園 秋田市

千秋公園は江戸時代にこの地を治めた佐竹氏の居城・久保田城跡にある公園です。

非常に緑豊かな園内ですが、春には700本のソメイヨシノ、初夏はアヤメやハナショウブ、夏はハス、秋は紅葉と四季折々の美しい花々が日本庭園の公園内に彩りを与えます

久保田城は天守閣や石垣を持たない平山城でしたが、本丸など重要な施設は過去の火事により殆ど消失しました。しかし、園内には再建された一の門と御隅櫓があり、在りし日の久保田城を偲べます。また、久保田藩と佐竹氏の歴史資料を展示する秋田市立佐竹史料館や、城内で唯一江戸時代から現存する御物頭御番所などのスポットがあります。秋田市内の憩いスポットである千秋公園をぜひご訪問ください。

アクセス 【電車】JR秋田駅から徒歩で、ポケットパークまで約5分、二の丸まで約15分

【車】秋田自動車道秋田中央ICから車で約15分

ホームページ

千秋公園
秋田市公式サイト

秋田県立美術館 秋田市

秋田県立美術館は藤田嗣治の作品を中心に展示を行う美術館です。設計は安藤忠雄が担当しました。 

藤田嗣治は1900年代前半からフランスで活動した画家で、独特の乳白色を用いた女性画を得意にしていました。透き通るような美しい絵画は、当時のパリの芸術界を席巻し、現在ではエコール・ド・パリを代表する画家と見なされています。

美術館最大の見所は藤田が昭和12年に完成させた大壁画「秋田の行事」です。縦3.65メートル、横20.5メートルという圧巻のスケール感で、秋田の日常生活と祝祭が描かれています。「秋田の行事」以外にも、藤田の作品が100点以上収蔵されており、中には土偶など藤田自身が集めたコレクションも含まれます。その他にも、支柱のない螺旋階段や千秋公園が一望できるラウンジなど見所たっぷりです。

営業時間 10:00〜18:00

料金 一般310円(団体250円)、大学生210円(団体170円)、高校生以下無料

アクセス JR秋田駅より徒歩10分

ホームページ

秋田県立美術館 -

男鹿半島 男鹿市

男鹿半島は秋田県西部にある日本海に向かって突き出した半島です。半島南部では長年の海風による侵食で形成された海食崖が続いており、自然の厳しさを感じられます。

半島内にはかつての火山活動により誕生した奇岩スポットが複数あります。中でも、潮瀬崎にあるゴジラ岩は最も有名で、観光パンフレットの表示を飾るなど男鹿半島のシンボルとなっています。口元に夕陽が落ちる時間帯の景観は、火を吹くゴジラのように見え特におすすめです。

半島中央部には標高355mの寒風山がそびえ立ちます。山頂には360度の大パノラマが広がっており、日本海や八郎潟の干拓地が望めます。また、パラグライダーのメッカとしても知られ、パラグライダー体験も実施されているので興味のある方はご参加ください。なお、寒風山山頂までは車道が整備されているので、登山は不要です。

アクセス 秋田市中心部から車で約1時間30分

なまはげ館 男鹿市

なまはげ館は男鹿市内の60の地区から集められたなまはげ約150体を展示する施設です。そもそも、なまはげとは男鹿市に伝わる伝統的な民俗行事です。人々が顔に異形のお面をつけ、藁で形作られた衣装を身にまとい、家々を廻りながら厄を払います。男鹿独特の風習であることから国の重要無形民俗文化財に指定されています。

なまはげ館では、なまはげの文化や歴史に関する資料の展示やビデオを見ることができます。また、本物のなまはげ衣装の着衣体験を行える「なまはげ変身コーナー」もあります。

なまはげの実演を見たいという方は、なまはげ館の横にある男鹿真山伝承館を訪問しましょう。また、毎年2月下旬に開催されるなまはげ柴灯(せど)まつりでは、迫力ある本物のなまはげを見ることができます。

営業時間 8:30~17:00

アクセス 【電車】JR男鹿線羽立駅から20分

【車】秋田自動車道昭和男鹿半島I.Cから40分

料金 大人550円、小中高生275円

ホームページ

なまはげ館
出かけませんか?なまはげに出会う旅へ

男鹿水族館GAO 男鹿市

男鹿水族館GAOは2004年にオープンした秋田県を代表する水族館です。映画「釣りバカ日誌」の撮影現場となったことでも知られます。

1階には男鹿近海の海を再現した館内最大の水槽「男鹿の海大水槽」があり、エイやクエなど約40種2000匹の魚が展示されています。2階には館内の人気者ホッキョクグマをはじめ、ペンギンやクラゲ・アザラシ・アシカの展示室があり、水族館の中心になっています。また、秋田県の県魚に指定されているハタハタに特化した「ハタハタ博物館」エリアがあり、ハタハタの展示や生態、漁の歴史について展示が行われています。3階ではアマゾンとサンゴ礁に住む魚たちが展示されています。

男鹿水族館GAOは子供から大人まで皆が楽しめる観光スポットのため、是非お立ち寄りください。

営業時間 9:00-17:00(最終入館16:00)

料金 大人1,100円、小・中学生400円、幼児無料

アクセス 【列車】JR男鹿線羽立駅より路線バス男鹿北線で約1時間

【車】秋田自動車道昭和男鹿半島ICより国道101号・なまはげライン経由で約1時間

ホームページ

男鹿水族館GAO
秋田県男鹿市、男鹿半島の男鹿水族館GAO。営業案内、アクセス情報、施設紹介、生き物紹介など。

角館武家屋敷 仙北市

角館武家屋敷は江戸時代初期に造られた武家屋敷街です。その美しい街並みからみちのくの小京都と呼ばれ、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。半径2kmほどの狭いエリアに建物が並んでいるため、1時間程度で一通りの町並みを見学できます。

武家屋敷街では、角館歴史村・青柳家や岩橋家など10軒ほどの武家屋敷を見学できるため、是非中に立ち入りましょう。特に青柳家では、3000坪の敷地内に兜の着用ができる時代体現庵を始め、武家道具館・秋田郷土館など6つの資料館、更に茶寮が設けられており、見所満載です。

新緑・紅葉・雪景色と四季折々の美しさを見せる武家屋敷街ですが、特に4月中頃に満開を迎えるしだれ桜の季節は特におすすめです。美しい街並みと満開の桜のコントラストも一見の価値ありです。

アクセス 【列車】JR角館駅より徒歩約20分

【車】秋田自動車道協和I.Cから車で30分

抱返り渓谷 仙北市

抱返り渓谷は田沢湖から流れる玉川中流にある全長約10kmの渓谷です。かつては、渓谷沿いの道が非常に狭く、互いを抱えなければ通れなかったためこの名が付きました。

渓谷沿いには1.5kmの遊歩道が整備されており、玉川温泉から流れ出す温泉の影響でコバルトブルーに輝く玉川を眺めながら散策できます。落差30mの回顧の滝は道中最大の見所で、何度も振り返りたくなる美しさであるためこの名が付きました。また、巫女岩や茣蓙の岩など巨岩や奇岩が多数あるため是非ご覧ください。

最も人気の季節は新緑が輝く6月中旬~8月下旬と、山々が紅葉で紅く染まる10月上旬~11月上旬です。なお、遊歩道は積雪の影響で11月下旬〜4月下旬は通行止めになるのでご注意ください。

アクセス 田沢湖線神代駅より車で約5分 

秋田犬のさと 大館市

秋田犬の里は2019年に大館駅すぐの場所にオープンした観光交流施設です。施設は、亡くなった飼い主を渋谷駅で待ち続けた忠犬ハチ公の逸話に基づき、渋谷駅をモデルに設計されました。施設の前には忠犬ハチ公像が設置されています。

そもそも秋田犬とは、日本犬種唯一の大型犬であり、国の天然記念物に指定されています。北国の犬らしく密度の濃い体毛を有しており、耐寒性に特に優れます。また、忠犬ハチ公物語からもわかる通り、飼い主に忠実で番犬として優れます。

秋田犬の里では30匹以上の秋田犬が飼われており、展示室では間近で犬たちを観察できます。その他にも、秋田犬人形を積み重ねた秋田犬ツリーや秋田犬グッズの販売コーナーがあります。電車の待ち時間の訪問にもおすすめです。

営業時間 9:00~17:00

料金 無料

アクセス 奥羽本線JR大館駅すぐ

ホームページ

秋田犬の里(あきたいぬのさと)|大館市観光交流施設
大館市観光課 観光振興係のトップページです

史跡 尾去沢鉱山 鹿角市

史跡 尾去沢鉱山は昭和53年に閉山した尾去沢鉱山を利用した観光スポットです。尾去沢鉱山は、開山1300年を誇る歴史ある鉱山で、かつては国内最大の銅鉱脈群採場でした。そして、この地で採掘された金は奈良の大仏や中尊寺金色堂などで使用されたと考えられています。

施設最大の見所は、江戸時代に造られた坑道観光コースです。1.7kmの観光坑道を巡るコースの所要時間は45分で、採掘跡や運搬施設、坑内事務所などを間近で見学できます。なお、坑道内の気温は夏でも15℃程度と涼しいため上着を持参するのが良いでしょう。また、坑道内では濡れているため汚れても良い靴で訪問しましょう。

また、施設内にはお子様でも楽しめる砂金探し体験が行われています。また、ゴーカート・バッテリーカートで遊べる遊具コーナーもあります。お子様連れでも安心して訪問できる施設ですので、子連れ旅行にもおすすめです。

営業時間 4~10月:9:00~17:00、11~3月:9:00~15:30

観光坑道入場料 大人1000円、シニア(65歳以上)900円、中高生800円、小学生600円 

アクセス 【列車】JR花輪線 鹿角花輪駅から車約10分

【車】東北自動車道 鹿角八幡平ICから車約10分

ホームページ

史跡 尾去沢鉱山 「1300年の歴史を誇る銅鉱脈群採堀跡」
史跡 尾去沢鉱山 1300年の歴史を誇る銅鉱脈群採堀跡

鳥海山 由利本荘・にかほ市

鳥海山は秋田県と山形県の県境にまたがる標高2236mの山です。山頂に雪が積もった際の様子が富士山と重なることから、出羽富士・庄内富士とも称されます。複数の登山ルートから山頂を目指せますが、どのルートでも所要時間は7時間以上です。登山の際はご自身の体力に応じたコースを選びましょう。登山はできないという方は、にかほ市の鉾立展望台から鳥海山の雄姿を撮影しましょう。

山頂までの道中には、鳥海湖や心字雪渓などの絶景スポット、更にチョウカイアザミやチョウカイフスマなど鳥海山固有種の高山植物が登山客を出迎えます。そして、山頂からは雄大な日本海、佐渡ヶ島、白神山地、岩手山、更には太平洋や北アルプスまで望むことができます。日本百名山・日本百景にも選出されている鳥海山の美しい景観を是非お楽しみください。

アクセス 羽越本線遊佐駅から吹浦口(大平)まで車で約40分

十和田湖 小坂町

青森県と秋田県にまたがる十和田湖は、日本第3位となる水深326mの湖です。かつて発生した巨大噴火の影響により巨大な窪みが発生し、日本3位の水深を生み出しました。

十和田湖の眺望スポットとしておすすめなのが発荷峠展望台と紫明亭展望台です。標高631mの発荷峠展望台からは透き通るようなブルーの十和田湖を背景に十和田湖の外輪山と南八甲田連峰を望めます。また、紫明亭展望台から徒歩15分に位置する紫明亭展望台は、十和田湖がハート形に見えることで知られ、1927年には日本八景に選出されました。なお、展望台は11月中旬から4月下旬は閉鎖されます。

青森県側を流れる十和田湖唯一の流出河川・奥入瀬川の渓谷観光は東北随一の人気観光地です。渓流沿いには無数の滝があり、その圧巻の美しさから瀑布街道とも称されます。十和田湖観光の際は、青森県側まで足を延ばして観光することをおすすめします。

アクセス 花輪線十和田南駅より秋北バス「十和田湖」行きで50分、終点下車

秋田ふるさと村 横手市

秋田ふるさと村は東京ドーム4個分の敷地の中に秋田の魅力をたっぷり詰め込んだテーマパークです。

パーク内の見所の一つが、東北最大規模のプラネタリウム施設「星空探険館スペーシア」です。1日4回投影が行われるので時間をチェックしてスペーシアを訪れましょう。また、4階建ての「ワンダーキャッスル」では、巨大ボールプールや大型木製アスレチック、トリックアートなど子供が夢中になれる仕掛けがいっぱいです。

他にも、秋田県ゆかりの芸術家の作品が展示されている「秋田県立近代美術館」や秋田の伝統工芸品の展示を行う「工芸展示館」など大人向き施設も充実しています。また、秋田グルメを味わえる「ふるさと料理館」があり、食事にも困りません。老若男女が一日中楽しめる秋田ふるさと村をぜひご訪問ください。

営業時間 09時30分 ~ 17時00分

料金 入場料無料(各施設やアトラクション利用は有料)

アクセス 【電車】JR奥羽本線「横手」駅より羽後交通バス「ふるさと村線」で15分;【車】秋田道「横手」ICより3分

ホームページ

トップページ - 秋田ふるさと村
秋田ふるさと村は、かまくらの街 横手にある観光総合施設です。秋田の食べ物、文化、芸術、手作り体験、おみやげ、周辺エリアのお祭り情報がもりだくさんです。

小安峡 湯沢市

小安峡は皆瀬川上流にある長さ8kmの渓谷です。皆瀬川の急流が両岸を長年に渡り侵食したことで、急峻なV字渓谷となっています。また、渓谷には不動滝や薬師滝をはじめとする無数の滝が流れ落ちます。

小安峡のハイライトが熱湯と蒸気が激しく噴き出す大噴湯です。渓谷に沿って設置された遊歩道から間近に観察可能で、岩盤の間からシューッシューッと蒸気が吹き出す様に地球の息吹を感じることができます。また、小安峡温泉がすぐそばにあり、露天風呂では渓谷の絶景を見ながら疲れを癒やすことができます。

訪問におすすめの季節は秋と冬です。秋には渓谷全体が鮮やかに染まり、観光客を魅了します。冬にはしがっこと呼ばれる巨大つららが渓谷に下がる様子を観察できます。

アクセス 【列車】JR東日本奥羽本線 湯沢駅より羽後交通バス「小安温泉」ゆき利用、「川原湯」または「小安温泉スキー場」前下車

【車】湯沢横手道路 湯沢ICまたは須川ICより45分程度

元滝伏流水 にかほ市

元滝伏流水は鳥海山の麓にある高さ5m、幅30mの小さな滝です。鳥海山の雪解け水や地下水が大昔の火山活動により形成された溶岩の末端崖を流れ落ちます。1日に約5万トンの水が流れ出すため、地元の生活用水や農業用水としても活用されています。

元滝伏流水は、秋田屈指の写真撮影スポットとして知られます。木漏れ日が差し込めば滝が一層美しくなるため、その瞬間を狙いカメラマンがシャッターをきります。また、霧が発生した日に、苔むした岩肌に沿って清らかな水が流れる様子は幻想的です。5月にはヤマツツジが、秋には紅葉が周囲に彩りを与え、多くの人々がその美しさに魅了されます。

水温は年間を通して約10℃であり、周囲は外界と比較して冷涼です。日本の名水100選に選ばれた秋田を代表する滝をぜひご訪問ください。

アクセス 【列車】JR羽越本線象潟駅より、鳥海ブルーライン方面へ車で20分

【車】日本海東北自動車道象潟ICより車で約5分

全国花火競技大会 大仙市

全国花火競技大会は例年8月の最終土曜日に雄物川河川敷運動公園で開催される花火大会です。「大曲の花火」として知られ、日本三大花火大会の一つに数えられます

大曲の花火大会は競技大会形式であり、総合優勝者には内閣総理大臣賞が授与されます。その他にも、経済産業大臣賞、文部科学大臣賞など様々な賞が設定され、全国から腕自慢の花火師たちが大曲に集います。また、全国で唯一、昼花火競技が行われます。

毎年約80万人もの見物客が訪れ、15000〜20000発の花火が夜空を彩ります。中でも、大会提供の花火・ワイドスターマインは何十発もの玉を連続的に発射する大会屈指の迫力を持つ花火であるため、見逃さないようにしましょう。

アクセス 【列車】JR秋田新幹線大曲駅から徒歩30分

【車】秋田自動車道大曲ICから国道105号を大曲橋方面へ車で7km

その他の観光名所

(北秋田・鹿角・小坂町エリア)

・観光スポット

くまくま園(北秋田市)、森吉山阿仁スキー場(北秋田市)、大湯環状列石(鹿角市)、小坂鉄道レールパーク(小坂町)、小坂鉱山事務所(小坂町)、白神山地世界遺産センター 藤里館(藤里町)

・道の駅

道の駅 あに・マタギの里(北秋田市)、道の駅かづの あんとらあ(鹿角市)、道の駅 かみこあに(上小阿仁村)、道の駅 ふたつい きみまちの里(能代市)

(秋田・能代・男鹿エリア)

・観光スポット

能代エナジアムパーク (能代市)、八森いさりび温泉ハタハタ館(八峰町)、ねぶり流し館(秋田市)、秋田市立赤れんが郷土館(秋田市)、太平山三吉神社 総本宮(秋田市)

・道の駅

道の駅 おおがた(大潟村)、道の駅 おが(男鹿市)、道の駅 五城目(五城目町)、道の駅 ことおか(三種町)、道の駅 みねはま(八峰町)

(由利本荘・にかほエリア)

・観光スポット

法体の滝 (由利本荘市)、鳥海山 木のおもちゃ美術館(由利本荘市)、本荘公園(由利本荘市)、白瀬南極探検隊記念館(にかほ市)

・道の駅

道の駅 象潟 ねむの丘(にかほ市)、道の駅 にしめ(由利本荘市)

(横手・大仙・仙北・湯沢エリア)

・観光スポット

横手市増田まんが美術館(横手市)、横手城(横手市)、横手市ふれあいセンター かまくら館(横手市)、栗駒山(東成瀬村)、御座石神社(仙北市)、鏡沼(仙北市)、川原毛地獄(湯沢市)

・道の駅

道の駅 おがち(湯沢市)、道の駅 うご 端縫いの郷(羽後町)、道の駅 美郷(美郷町)、道の駅 協和(大仙市)

モデルコース

二泊三日(北秋田コース)

●1日目

・午前

秋田県立美術館or秋田市大森山動物園観光

・午後

秋田港セリオンタワー観光→なまはげ館観光→ゴジラ岩鑑賞→中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田宿泊

●2日目

・午前中

角館武家屋敷街観光→田沢湖観光

・午後

乳頭温泉郷へ移動→鶴の湯温泉山の宿宿泊

●3日目

史跡 尾去沢鉱山観光→秋田犬のさと訪問

二泊三日(南秋田コース)

●1日目

・午前

秋田県立美術館or秋田市大森山動物園観光

・午後

秋田港セリオンタワー観光→なまはげ館観光→ゴジラ岩鑑賞→中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田宿泊

●2日目

・午前

秋田ふるさと村訪問→稲庭うどんを食す

・午後

子安峡観光→子安峡温泉 旅館 多郎兵衛宿泊

●3日目

元滝伏流水観光→鉾立展望台から鳥海山を鑑賞

秋田までのアクセス

関東から

①飛行機

秋田県内には秋田空港と大館能代空港の2つの空港があります。秋田市内へ向かう場合は、羽田空港〜秋田空港間を結ぶ直通便を利用しましょう。所要時間は約1時間5分です。秋田空港からは、秋田市内に向かう空港連絡バスが運行されており、所要時間は約40分です。

大館・鹿角・能代など秋田県北部を目的地とする場合は大館能代空港を利用しましょう。羽田空港〜大館能代空港間の所要時間は約1時間10分です。大館能代空港からは大館市内へ向かう空港連絡バスが運行されており、所要時間は約1時間です。なお、飛行機の運行本数は秋田空港行きと比較して少ないため要注意です。

②新幹線

新幹線で秋田県へ向かう場合はこまち号を利用しましょう。東京駅から秋田駅まで乗換なしで移動でき、所要時間は約3時間50分です。

秋田市内から由利本荘・にかほ方面に向かう場合は特急いなほ号を利用しましょう。また、大館・鹿角・能代方面へ向かう場合は特急しらゆき号をご利用ください。その他、秋田県内陸部を移動する場合は秋田内陸縦貫鉄道をご利用ください。

高速バス

東京〜秋田市内間を結ぶ深夜高速バスが毎日運行されています。所要時間は10〜11時間です。また、東京〜にかほ・由利本荘間を結ぶ便、東京〜鹿角・能代間を結ぶ便など都内と秋田県各地を結ぶ直通便が運行されているため、目的地に応じた便を選びましょう。

関西から

関西から秋田へ向かう場合は飛行機を利用しましょう。伊丹空港から秋田空港へ向かう直通便が毎日運行されており、所要時間は約1時間30分です。秋田空港からは、秋田市内に向かう空港連絡バスが運行されており、所要時間は約40分です。

関西から大館能代空港へ向かう直通便は運行されていません。秋田県北部へ向かう場合は秋田空港でレンタカーを借りるか、秋田駅から特急しらゆき号を利用しましょう。

また、電車での利用は費用・所要時間の観点からおすすめできません。高速バスについても、関西〜秋田を結ぶ直通便が運行されていないのでおすすめできません。

お得な切符

秋田ホリデーパス

秋田ホリデーパスは秋田県内を走るJRの殆ど全路線(秋田駅〜田沢湖駅・男鹿駅・湯瀬温泉駅・象潟駅間など)と秋田内陸縦貫鉄道、由利高原鉄道が1日間乗り放題となる切符です。秋田新幹線を含む特急列車の乗り降りも自由であるため、利便性が非常に高い切符となっています。

料金は大人2,440円、こども 1,220円です。購入場所は、フリーエリア内のみどりの窓口・券売機や主な旅行会社です。また、モバイルチケットをスマホで購入することも可能です。なお、発売は特定の時期の僅かな期間だけ行われるため、利用可能期間を必ずチェックするようにしてください。

秋田内陸縦貫鉄道ワンデーパス

秋田内陸縦貫鉄道ワンデーパスは角館と北秋田市の鷹巣間を結ぶ秋田内陸縦貫鉄道線が1日乗り降り自由となる切符です。料金は大人2500円、子供1250円です。鷹巣・合川・米内沢・阿仁前田温泉・阿仁合・角館の各駅や道の駅あになどで購入できます。また、モバイル購入も可能です。 

秋田の深い山間を走る秋田内陸縦貫鉄道の沿線には田沢湖や阿仁前田温泉などの観光地があります。また、笑内駅〜萱草駅にある大又川橋梁は絶好の鉄道撮影スポットとして知られます。秋に列車が紅く染まる山々を背景に走る様子と、冬に一面の雪景色の中、真っ赤な大又川橋梁を渡る様子は一見の価値ありです。都会の喧騒を忘れられる秋田内陸縦貫鉄道の旅を是非お楽しみください。

お得な切符 | 秋田内陸縦貫鉄道
秋田県の内陸縦貫鉄道のホームページ。内陸...

おすすめホテル

(秋田市)

・中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田

・ホテルメトロポリタン秋田

(田沢湖周辺)

夏瀬温泉 都わすれ

(十和田湖)

十和田ホテル

(乳頭温泉郷)

鶴の湯温泉山の宿

(子安峡)

子安峡温泉 旅館 多郎兵衛宿泊

(鳥海山)

鳥海 猿倉温泉 フォレスタ鳥海

コメント

タイトルとURLをコピーしました