『出雲大社観光・松江観光』観光スポット15選に絶品グルメ!モデルコースやおトク切符も!

島根

島根県に位置する出雲・松江は、島根観光の中心地です。古から神集う地として信仰されたきた出雲の歴史と日本海・宍道湖が生み出す絶景を求めて、出雲・松江エリアを旅しましょう。

それでは、出雲・松江観光の必須情報であるご当地グルメ・15の代表的観光スポット・おトクな切符・おすすめのホテル、旅館をご紹介していきます。

ご当地グルメ

しまね和牛

しまね和牛は島根県内で飼育された雄牛、または出産を経験していない雌牛のみに与えられるブランドです。

島根県では古くからたたら製鉄用として役牛が多く飼育されてきました。その後、時代の変化とともに肉牛需要が高まると、品種改良を経て良質な和牛が生産されるようになりました。現在では、全国規模の和牛品評会の「和牛オリンピック」で内閣総理大臣賞を受賞するなど高く評価されています。

しまね和牛の特徴は、味・旨さ・食感の調和がとれていることです。一口肉牛を口に入れれば、甘く上質な脂の旨味と雑味のない肉の深いコクが堪能できるでしょう。

島根県内では出雲市内で飼育される出雲和牛や隠岐の隠岐牛、益田のまつなが牛など地域ごとに個別の銘柄が存在しています。県内でしまね和牛の食べ比べをして、銘柄ごとの味の違いを楽しむのも良いでしょう。

出雲そば

出雲そばは日本三大そばの一つに数えられ、江戸時代から出雲の地で愛されてきました。出雲そばの歴史は江戸時代初期に遡り、松江藩藩主の松平直政が蕎麦の産地である松本藩から移った際に、そば職人を従えていたため出雲で蕎麦が広まったとされます。

出雲そばは、蕎麦の実を皮ごと挽く「挽きぐるみ」という製粉方法が採られており、濃い黒色で蕎麦本来の強い香りを楽しめます。また、小麦粉の割合が2割程度と少ないことも特徴です。

飲食店では、冷たい蕎麦は「割子そば」、温かい蕎麦は「釜揚げそば」として提供されます。松江発祥と伝わる割子そばは、割子と呼ばれる円柱状の重箱に入った状態で提供されます。一方、出雲大社周辺発祥とされる釜揚げそばは、釜から取り出した蕎麦をそのままお皿に盛り付けて提供されます。せっかく出雲に旅行をするなら両方楽しむのが良いでしょう。オススメの季節は新そばが出回る秋です。

のどぐろ

のどぐろは、高級魚の代名詞的存在であり、キロあたり一万円を超えることもあります。島根県浜田市は、そんなのどぐろを市指定の魚に認定するなど、全国屈指ののどぐろの街として知られます。

浜田市で水揚げされるのどぐろは、脂質含有量が多いもので25〜30%あり、まさに白身魚のトロです。その味わいは極上であり、口の中でじゅわっと溢れ出すのどぐろの脂は甘く、濃厚な旨味があります。中でも、浜田市では80g以上の大物に「どんちっちノドグロ」というブランド名を付けています。どんちっちは大物であるため、脂ののりが更に抜群で飛び抜けた旨さです。

浜田市は松江市から特急・スーパーおき号・スーパーまつかぜ号で約1時間30分と近いため、是非産地で鮮度抜群ののどぐろを味わいましょう。また、旨味が濃縮された干物はお土産にも最適です。

しじみ

島根県は日本一のしじみ産地です。中でも宍道湖は、年間約4000トン・全国の漁獲量の4割が収穫される一大産地です。宍道湖は海水と淡水が混じり合う汽水湖であるため、シジミの一大産地となっているのです。現在、宍道湖には約300名のしじみ漁師がおり、ジョレンという長い棒状の漁具でしじみを取る様子は宍道湖の風物詩となっています。

宍道湖産のしじみは多くがヤマトシジミと呼ばれる種であり、大きく肉厚で濃い味わいが特徴です。また、カルシウムやビタミン12、鉄など現代人に不足しがちな栄養を豊富に含んでおり、健康増進に役立つのも嬉しいポイントです。

しじみの一番のおすすめ調理法はしじみ汁です。しじみから濃厚な出汁が出るため、昆布やカツオ出汁は使用せず、その分しじみ本来の旨味をダイレクトに感じられます。

どじょう料理

島根県安来市は全国屈指のどじょう養殖地で、柳川鍋など伝統的などじょう料理を提供する店が多くあります。主に休耕田を利用した池でドジョウは飼育され、飲食店へ出荷されます。

どじょうは脂肪が少なくヘルシーな上に、カルシウムやビタミンDなどを豊富に含んでおり、健康に良い食材です。また、ドジョウ表面のぬめりには血液をサラサラにするコンドロイチン硫酸やシミなどを防ぐコラーゲンが豊富に含まれます。骨が柔らかく非常に食べやすいため、お子様にも安心して食べさせることができます。

梨といえばお隣の鳥取を思い浮かべる方が多いと思いますが、島根県の安来市でも古くから梨が栽培されてきました。安来で栽培される梨は20世紀梨が中心です。その他、幸水などの品種も栽培されています。

その他にも、島根県はデラウエアを始めとするブドウ生産も盛んです。果物狩りを楽しむのも良いですし、道の駅などで新鮮な果物をお土産として購入するのも良いでしょう。

観光スポット15選

出雲大社

島根県随一の観光スポットである出雲大社。神々が集う地・出雲のシンボルであり、縁結びや福の神として崇拝されています。

本殿にたどり着くまでには、まず大社の正門である高さ8.8mの勢溜の大鳥居をくぐります。そして、松の参道を歩きながら神域に入る前に手水舎で手を清めます。最後に、銅鳥居をくぐると拝殿やご本殿が鎮座するエリアとなります。

出雲大社は、古来から数々の伝説で語り継がれ、日本最古の歴史書である古事記にその名が記される程です。古事記によれば、大国主大神が国譲りの際に創設した壮大な宮殿が現在の出雲大社の始まりとされています。平安時代には、現在の約4倍となる48メートルの宮殿があり、日本一の高さを誇る建物だったと言われます。現在の本殿は江戸時代に建築され、高さは24メートルです。

出雲では、毎年旧暦10月に日本中の神々が大社に集結すると考えられており、10月を神在月とも呼びます。この時期には神在祭が執り行われ、より厳かな雰囲気を感じられるため訪問にオススメです。

参拝時間 6時~18時

料金 拝観料は無料(宝物殿などに入場する場合は別途料金が必要)

アクセス 【電車】一畑電車出雲大社前駅より徒歩約10分

【車】山陰道出雲ICよりR431を出雲大社方面へ。車で20分。

ホームページ

出雲大社
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社(いづもおおやしろ)の公式ウェブサイト。 御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、広く「だいこくさま」として慕われ、日本全国でお示しになられた様々な御神徳は数多くの御神名によって称えられています。

島根県立古代出雲歴史博物館

島根県立古代出雲歴史博物館は古代出雲の歴史に焦点を当てた博物館です。館内では古代出雲の文化や人々の生活が資料や模型を用いて展示しています。

博物館最大の見どころは幻の巨大神殿の模型です。かつて出雲には48メートルの巨大神殿があったとされ、伝説とされてきましたが、その信憑性を高めるきっかけとなった3本1組の巨大な柱「宇豆柱」と共に展示されています。また、荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から発掘された銅鐸や青銅器が展示されており、特に300本以上の銅剣の展示は圧巻です。総合展示室では、たたら製鉄や石見銀山についての展示が行われ、島根の歴史と人々の暮らしについて理解を深められます。

古代出雲の歴史ロマンと島根の文化・伝統について理解を深めたい方は、是非島根県立古代出雲歴史博物館をご訪問ください。

営業時間 9時~18時(11月~2月は9時~17時)

料金 一般:620円/大学生:410円/小中高生:200円

アクセス 【車】山陰道斐川ICよりR9を出雲市方面へ、県道28号線経由出雲大社方面へ。車で約30分

【電車】一畑電車出雲大社前駅より、徒歩約7分

ホームページ

島根県立古代出雲歴史博物館

稲佐の浜

稲佐の浜は出雲大社の西方にある2kmほどの海岸で、出雲大社と共に古事記や日本書紀にも登場した古から語り継がれるスポットです。国譲り神話によれば、この地で天照大神(アマテラスオオミカミ)から命を受けた建御雷神(タケミカヅチ)が大国主神(オオクニヌシノカミ)と国譲りの交渉を行ったと伝えられます。

旧暦10月10日には全国から出雲に集う神々がこの浜から上陸するとされ、神迎祭が行われます。また、毎月1日の早朝には地元住民が海水を汲み、出雲大社に参拝する風習があります。

海岸には弁天島と呼ばれる小さな島や屏風岩があり、パワースポットになっています。白く美しい砂浜は日本の渚100選に選ばれており、弁天島と日本海に沈む夕日のコントラストには心踊らされます

アクセス 一畑電鉄出雲大社前駅から徒歩15分

出雲日御碕灯台

出雲日御碕は島根半島の西端に位置する岬です。灯台は出雲日御碕先端の断崖上にそびえ立ちます。地面から先端までの高さは約43メートルあり、石造灯台としては日本一です。灯台内には163段の螺旋階段があり、頂上まで登ることができます。真っ白な美しい外観と青い海と空のコントラストは見事です。

灯台頂上からは雄大な日本海や長年の侵食により生まれた奇岩・絶壁は勿論、晴れていれば遥か隠岐の島や中国山地を眺むことができます。近くにはウミネコの繁殖地があり、季節になれば空を舞うウミネコを観察できます。

出雲日御碕周辺には柱状節理と呼ばれる束ねた積み木のような奇岩が広がります。また、灯台から数分歩けば、無数の奇岩が立ち並ぶ出雲松島を見ることができます。日御碕に来たら灯台と併せて訪問したいスポットです。

島根ワイナリー

島根ワイナリーは出雲市にあるワインメーカーです。出雲市周辺では葡萄の原料となるデラウェアの生産が盛んであり、これらを使用して出雲でしか作れない芳醇で香り高いワインを製造しています。

館内のおすすめスポットはワインの試飲コーナーです。約十種類の旬のワインを無料で飲み比べることができます。また、ドライバーや子供向けにグレープドリンクの試飲があるのも嬉しいポイントです。

島根ワイナリーではワインと共にしまね和牛を使用したバーベキューを楽しむことができます。ワインとブランド牛の贅沢なペアリングをぜひお楽しみください。その他にも、ワイン製造工場の見学や島根のおみやげコーナーなど大人は勿論、子供でも楽しめる施設となっています。家族旅行でも訪問をご検討ください。

須佐神社

須佐神社は出雲国風土記にも登場する古代出雲から続く歴史ある神社です。日本神話では、ヤマタノオロチを退治した須佐之男命(スサノオノミコト)が命名したと伝わります。

毎年8月15日には、神を迎えて秋の豊作を願う切明神事が行われます。別名・念佛踊りとも呼ばれるこの祭りは県の無形文化財に指定されており、多くの人で賑わいます。

社殿の後ろには樹齢1300年、幹周り6メートル、樹高24メートルになる巨大杉がそびえ立ち、パワースポットとして知られています。また、須佐の七不思議と呼ばれる伝説が語り継がれており、神社内にその内容が書き記されています。出雲大社以外で、神々の集う地・出雲を体感したいと考えている方は、是非須佐神社をご訪問ください

宍道湖

宍道湖は松江市と出雲市にまたがる周囲45kmの日本で7番目に大きな湖です。日本屈指の水鳥の生息地と知られ、240種類の鳥が生息すると推定されています。

宍道湖は中海を通して日本海とつながる汽水湖です。その特性から、汽水域に住む様々な絶品グルメが水揚げされ、中でもヤマトシジミ、スズキ、モロゲエビ、ウナギ、ワカサギ、コイ、シラウオは宍道湖七珍として島根の郷土料理に使用されてきました。

夕日の名所でもあり、宍道湖が茜色に染まる様子は圧巻です。夕日の撮影スポットが点在しているため、島根旅行の思い出に景色を焼き付けましょう。また、観光遊覧船が運行されており、夕方の便では湖上から紅く染まる宍道湖を楽しむことができます。宍道湖は松江中心部から歩いて訪問できる距離にあるため、ふらっと観光できるのも嬉しいポイントです。

アクセス JR松江駅から徒歩10分

松江城

国宝・松江城は松江のシンボルです。鳥が羽を広げたような美しい見た目の天守閣から千鳥城とも呼ばれ、日本で僅か5城しか認定されていない国宝に指定されています。天守閣最上階の望楼からは松江市街と宍道湖が一望できます。

1611年建設当時から4層5階の天守閣はそのままの姿を残し、現存12天守の1つに数えられます。明治時代の廃城令により全国各地の天守閣が取り壊される中、地元有志が私財を投じ、天守閣を買い戻したことで取り壊しを免れました。そんな天守閣天井に鎮座する鯱は木造鯱としては日本一の大きさを誇ります。

お城周囲のお堀を船で巡る堀川巡りが運航されており、一味違った角度から松江城を楽しめます。松江の歴史と日本屈指の名城を肌で感じたい方は是非ご訪問下さい。

営業時間 4月~ 9月 8:30 ~18:30、10月~ 3月 8:30 ~ 17:00

料金 登閣料 大人 680 円、小人 (小中学生) 290 円

アクセス JR 松江駅からレイクラインバスで約 10 分「国宝松江城 (大手前)」下車 / 徒歩 2 分

ホームページ

国宝 松江城ホームページ
国宝松江城公式サイト。国宝松江城は、全国で現存する12天守のうちの一つで、唯一の正統天守ともいわれています。別名「千鳥城」とも呼ばれている松江城の歴史や天守内外のみどころ、松江城のおすすめの歩き方など紹介しています。

島根県立美術館

宍道湖の湖畔に佇む島根県立美術館は水をテーマにした作品が数多く展示されています。日本の版画作品の収集に力を入れており、葛飾北斎・歌川広重などの江戸時代の作品から長谷川潔などの現代作品まで幅広く収集されています。特に葛飾北斎の作品は質・量とも日本屈指です。美術館全体では約7400点の収蔵作品数を誇り、中にはクールベやモネなどが描いた西洋画、国内外の写真、島根ゆかりの彫刻や日本画なども収蔵されています。

夕日の見れる美術館としても知られ、二階のエントランスからは日が沈む中刻々と変化する景色を楽しめます。また、一回のロビーも宍道湖が見渡せるように全面ガラス張りになっています。

2022年の6月には約一年の大規改修収を終え、より安全で快適に美術館を楽しめるようになりました。島根で水を題材にしたアートを鑑賞したい方はご訪問下さい。

営業時間 10時~日没後30分(3~9月)、10時~18時30分(10~2月)

料金 一般300円 大学生200円 高校生以下無料

アクセス 【電車】JR松江駅より徒歩約15分

【車】山陰道「松江西ランプ」から約5分

ホームページ

SHIMANE ART MUSEUM | 島根県立美術館
宍道湖岬に立つ島根県立美術館は、水との調和をテーマにした美術館です。国内外の絵画をはじめ、版画、工芸、写真、彫刻などを展示しています。

足立美術館

足立美術館は安来市にある、横山大観の作品と広大で美しい日本庭園で有名な美術館です。美術館には120点もの横山大観の作品が収集されており、代表作「紅葉」などが展示されています。その他にも、竹内栖鳳などの作品や北大路魯山人の陶芸など魅力あふれる作品に富みます。展示されている作品の多くは、創設者の足立全康が個人で収集したコレクションです。

館内の日本庭園は枯山水庭、白砂青松庭、苔庭、池庭などで構成されており、完成度の高さは圧巻です。横山大観を愛した足立は、日本庭園の一部を大観の作品をモチーフに制作しました。

足立には「庭園もまた一幅の絵画である」という信念がありました。現在でも、職員による毎日の徹底した掃除などその精神が受け継がれ、見る人を圧倒する美しさを保っています。

営業時間 [4月~9月] 9:00~17:30、 [10月~3月] 9:00~17:00

料金 [大人]2,300円、 [大学生]1,800円、 [高校生]1,000円、 [小中学生]500円

アクセス 【電車】JR安来駅より無料シャトルバスで約20分

【車】山陰道安来ICより車で約10分

ホームページ

足立美術館|ADACHI MUSEUM OF ART
島根県安来市・足立美術館の公式サイト。美しい日本庭園や、横山大観をはじめとする近代から現代の日本画、北大路魯山人の陶芸、童画などのコレクション。心安らぐひとときをお過ごしください。

由志園

由志園は中海に浮かぶ大根島に位置する日本庭園です。牡丹の花と高麗人参の生産地として有名です。

由志園では一年中牡丹の花が開花しています。中でも最もお勧めなのが、3万輪の牡丹の花が咲き乱れるゴールデンウィーク周辺です。赤や黄色の牡丹が池を埋め尽くす池泉牡丹の絶景は圧巻です。牡丹以外にも3万輪のチューリップや花芭蕉、ツツジ、サツキなどが季節に応じ咲き誇り観光客を迎えます。また、秋の紅葉シーズンにはライトアップが行われ、暗闇の池が鏡のように紅葉を映し出す景色は雅やかです。更に冬には山陰最大規模のイルミネーションが灯されます。

由志園内には複数の食事処があり、大根島特産の高麗人参や宍道湖のグルメを楽しめます。日本の高麗人参生産地は、大根島を含め3箇所だけであるため、由志園を訪問した際には是非味わいましょう。

営業時間 10:00~17:00(ライトアップ時期などは変更あり)

料金 大人:800円~1,200円、小学生~高校生:400円~600円※シーズンにより変動料金となります。

アクセス 【車】米子I.C.から車で40分、松江玉造I.C.から車で30分、西尾I.C.から車で12分

【電車】JR「松江駅」市バス第4路線「八束町・由志園入口」下車

ホームページ

日本庭園【 由志園 】公式サイト|牡丹と高麗人蔘の里
日本庭園【 由志園 】公式サイト|牡丹と高麗人蔘の里

松江フォーゲルパーク

宍道湖に臨む松江フォーゲルパークは花と鳥の楽園です。フォーゲルとはドイツ語で鳥を指し、園内では90種、400羽の鳥が飼育されています。

フォーゲルパークを代表する鳥が、銅像のように動かない鳥として有名なハシビロコウです。その特徴から「フドウ」と名付けられています。また、園内ではペリカンやハクチョウなど水鳥と触れ合えるエリアやペンギンが飼育されているエリアがあります。他にも、フクロウショーやタカやハヤブサによるバードショーが毎日開催されています。

また、パーク内では数千種の花々が展示されており、一年中訪問客を魅了します。園内入ってすぐのセンターハウスでは、ベゴニアやフクシアなど亜熱帯や熱帯域原産の花々が温室内で栽培されています。

このように、子供から大人まで皆で楽しめる施設であり、家族旅行や子連れ旅行におすすめです。

営業時間 【4月~9月】9時~17時30分(最終受付16時45分)【10月~3月】9時~17時(最終受付16時15分)

料金 大人:1,500円・小人:750円

アクセス 一畑電車松江しんじ湖温泉駅から一畑電車利用で松江フォーゲルパーク駅(所要16分)より徒歩1分

ホームページ

【公式】湖畔に広がる花と鳥の楽園《松江フォーゲルパーク》Matsue Vogel Park
湖畔に広がる花と鳥の楽園《松江フォーゲルパーク》公式ホームページです。

八重垣神社

松江市にある八重垣神社は古来出雲の伝説が色濃く残る神社です。伝説によれば、ヤマタノオロチを退治した素盞嗚尊(すさのおのみこと)がこの地で稲田姫と結ばれ、住居を構えたとされます。そのため、夫婦円満や良縁のパワースポットとして知られます。

神社内の鏡の池では、占い用の和紙に硬貨を乗せて池に浮かべ、それが沈む場所とスピードでご縁を占う「縁占い」が行われています。その他にも、夫婦椿や夫婦池など良縁のパワースポットが複数あります。

また、八重垣神社には神社界では日本最古とされ、国の重要文化財に指定されている壁画が描かれていました。現在では隣の宝物館に展示されています。平安時代作と伝えられる壁画には稲田姫が色鮮やかに描かれ、数百年前の作品とは思えない完成度の高さです。良縁を願う方は八重垣神社を是非ご訪問下さい。

玉造温泉

玉造温泉は奈良時代に開湯した日本最古の温泉の一つで、山陰地方を代表する温泉街です。温泉街は高級旅館が立ち並び落ち着いた雰囲気です。

特筆すべきはその泉質で、硫酸イオンと塩化物泉を多く含んだ温泉は、角質を落とし肌をなめらかに整えます。実際に、製薬会社の研究により化粧水レベルの潤い効果があると評価されました。773年編集の出雲国風土記にも、「玉造温泉に入浴すれば肌が若返り病も治る」と記述されており遥か昔からその効能が人々に認知されていたことが分かります。

温泉街には、玉造温泉の原泉をペットボトルでテイクアウトできる湯薬師広場や恋叶い橋と呼ばれる宮橋などの観光スポットがあります。また、足湯が3箇所と日帰り温泉施設・玉造ゆ~ゆがあり、宿泊無しでも温泉を楽しむこともできます。

アクセス 【電車】JR玉造温泉駅から一畑バス(玉造温泉行き)で玉造温泉下車10分

【車】松江玉造ICからR9経由出雲方面へ車7分

美保関灯台

美保関灯台は島根半島の東端に位置する美保関に1898年に建設された灯台です。高さは14メートルあり、フランス人技士による石造りの灯台からはその歴史が感じられます。2007年には灯台としては初となる国の有形文化財に指定されました。毎年、海の日には灯台内部が公開されます。

灯台からは広大な日本海の絶景や遥か遠くの隠岐の島、美保湾を隔てて見える大山など雄大な景色を楽しめます。また、灯台隣には昼食が食べられる灯台ビュッフェがあり、ランチにも困りません。

美保関灯台からすぐの場所には出雲御三社の一つに数えられる美保神社があり、併せての観光がオススメです。また、鳥取県の境港市と隣接しており、車で10分ほどで中心部まで移動できるので、こちらも観光コースに加えるのが良いでしょう。

アクセス 【電車】JR松江駅から一畑バス(美保関ターミナル行き)で40分、終点で美保関コミュニティバス美保関線乗り換え約30分、美保神社入口下車

【車】米子I.Cより車で約40分

出雲・松江観光モデルコース

一泊二日

●一日目

・午前

出雲大社観光

・午後

稲佐の浜観光→島根県立古代出雲歴史博物館訪問→玉造温泉観光・宿泊

●二日目

・午前

出雲日御碕灯台観光

・午後

島根県立美術館観光→松江城観光→宍道湖の夕日鑑賞

二泊三日

●一日目、二日目

一泊二日の際と同様

●三日目

・午前

足立美術館観光

・午後 

由志園観光→美保関灯台観光

出雲・松江までのアクセス

関東から

飛行機

飛行機を利用する場合、羽田空港からJALを利用し出雲縁結び空港を目指します。空港から出雲・松江市内へは空港連絡バスが運行されています。羽田空港から出雲・松江までのトータル移動時間は約2時間30分です。

新幹線・電車

新幹線を利用する場合、東京駅から博多行きのぞみ号を利用して岡山駅を目指します。岡山駅から伯備線経由の特急やくも号に乗車すれば、乗換なしで松江市・出雲市まで向かえます。所要時間は、東京から松江市まで約6時間、出雲市まで6時間30分です。因みに、出雲大社へ向かう場合は、JR出雲市駅で一畑電鉄に乗り換える必要があります。

新幹線以外にも寝台特急・サンライズ出雲号を利用して出雲に向かうことができます。東京駅〜出雲市駅間の所要時間は約12時間です。通常とは一味異なる移動手段を楽しみたい方は寝台特急をご利用下さい。

高速バス

東京〜出雲市・松江市間を結ぶ高速バスが毎日運行されています。所要時間は11〜12時間です。とにかく価格を抑えて移動したい方は高速バスの利用をオススメします。

関西から

新幹線

新幹線を利用する場合は、京都駅や新大阪駅からのぞみ号・ひかり号などを利用して岡山駅に向かいます。岡山駅からは東京出発と同様ですので、上をご参照下さい。所要時間は、大阪駅から出雲市駅まで約4時間、松江駅まで約3時間30分です。

高速バス

大阪〜〜出雲市・松江市間を結ぶ高速バスが毎日運行されています。所要時間は、4時間〜5時間です。

阪神高速や近畿自動車道から中国自動車道を利用し、落合JCTを目指します。落合JCTからは、米子自動車道を利用し山陰方面に向かいます。その後、米子西ICから山陰自動車道を利用すれば、松江・出雲に到着します。

お得な切符

縁結びパーフェクトチケット

縁結びパーフェクトチケットは、出雲・松江地方を走る一畑電車と大部分のバスがフリー区間となる切符です。加えて、ゲゲゲの鬼太郎で有名な鳥取県の境港市までフリー区間に含まれます。フリー区間内には出雲縁結び空港・米子鬼太郎空港の2空港をはじめ、出雲大社や松江市内、玉造温泉、日御碕、安来、境港と松江・出雲エリアの主要観光地を網羅されています。有効期間は3日間、料金は大人4000円、子供2000円です。また、30以上の施設で利用料金の割引などの特典が受けられます。出雲・松江エリアを公共交通機関でくまなく観光したい方は、縁結びパーフェクトチケットを是非ご購入下さい。

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一畑電車一日フリー乗車券

一畑電車一日フリー乗車券は松江市内と出雲大社・出雲市駅を結ぶ一畑電車が乗り放題となる切符です。有効期間は販売当日限り、料金は大人1600円、子供800円です。松江市内と出雲大社、宍道湖畔の松江フォーゲルパークや島根県立美術館に絞って旅行したい方にはもってこいの切符でしょう。

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おすすめ旅館・ホテル

出雲エリア

・出雲 湯の川温泉 湯宿 草菴

・お宿 月夜のうさぎ

玉造温泉エリア

・星野リゾート 界 出雲

・湯之助の宿 長楽園

・佳翠苑 皆美

松江エリア

・皆美館

・なにわ一水

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