香川県の魅力は県庁所在地・高松だけではありません。中讃・東讃地域には香川県を代表するうどん屋が集中していますし、骨付鳥など名物グルメや魅力溢れる歴史があります。
この記事では丸亀・琴平・坂出・宇多津・観音寺など香川県・高松以東の地域の観光情報について、あらゆる情報をお伝えします。
※香川県観光全体版はこちら!
ご当地グルメ
さぬきうどん
香川県を代表するご当地グルメといえば、何と言ってもうどんです。県民食であり、観光客にも大人気の讃岐うどんですが、お店ごとに麺の太さ・コシ・出汁など特徴があります。そのため、せっかく香川観光に来たならうどんの食べ歩きを行いましょう。
そして、中讃・東讃地域にはうどん食べ歩きにピッタリの絶品うどん店が数多く軒を連ねます。そんな東讃地域で観光するなら絶対に味わってほしいうどん屋をご紹介します。
オススメ店舗
・日の出製麺所
営業時間は毎日11:30〜12:30までという製麺所。もっちり・コシ抜群の麺が絶品。
・讃岐うどんがもう
のど越しが良く、食べやすい絶品うどん。
・山越うどん
釜玉発祥の店。ぜひ釜玉うどんを食べましょう。
・長田in香の香
香川らしい強めのいりこ出汁と名物釜揚げうどんを是非。
・本格手打ちうどん おか泉
海老の天ぷらが豪快に乗ったひや天おろしが名物。
・なかむら
細くコシのある麺といりこ出汁の相性が絶妙。
・山内うどん
山間にある手切りうどんが自慢の名店。
その他のおすすめうどん屋(中讃)
うどんはゆか、綿谷丸亀店、純手打ちうどんよしや、山下うどん、うぶしな、手打ちうどん丸亀渡辺、セルフうどんおかだ、麦香うどん、手打ちセルフうどん海侍
その他のおすすめうどん屋(東讃地域)
須崎食料品店、西端手打ち上戸、手打ちうどんつるや、かなくま餅福田三好うどん、カマ喜ri、うまじ家
気になる讃岐うどん店があった方は是非旅行の際に訪問してください。
オリーブ牛(讃岐牛)
オリーブ牛はオリーブ果実を食べながら育った香川県を代表するブランド牛です。そんなオリーブ牛最大の特徴は抜群の旨味です。旨味成分であるオレイン酸をたっぷり含むオリーブを食した牛には、独特で濃厚な旨味があります。口に入れた瞬間のジューシーな肉の旨味と芳醇な香りがたっぷりと感じられ、たまりません。
日本オリーブ栽培発祥の地である小豆島と伝統の讃岐牛のコラボにより生まれたオリーブ牛。香川県の魅力がぐっと詰まったグルメであるため、香川県を訪れた際は是非ご賞味ください。
オススメ店舗
・焼肉 勝乃屋
・正岡の焼肉レスト
・焼肉山吉
・焼肉松坂 本店
骨付鳥
丸亀市発祥のご当地讃岐グルメが骨付鳥です。スパイスがたっぷりかかった刺激的な骨付鳥とビールの相性は最高です。
骨付鳥にはおやとひなの2種類があります。おやはしっかりとした筋肉質な歯ごたえと溢れ出す鶏肉の旨味が特徴てす。ひな鳥は柔らかいため食べやすく、ジューシーな味わいが特徴です。お子様や硬いものが食べれない方にもおすすめです。しかし、せっかく香川県へ旅行するなら、両方味わうことをオススメします。
キンキンに冷えたビールと焼きおにぎりや鶏めし、キャベツ、鶏ガラスープなどの定番サイドメニューとともに香川の味を堪能してください。
オススメ店舗
・骨付鳥一鶴各店舗
・さぬき名物骨付鳥田中屋
和三盆
和三盆は優しい甘み、口溶けの良さなどを持つ香川県特産の高級砂糖です。香川県では引田など、ごく限られたエリアだけで原料のサトウキビを栽培しています。そんなサトウキビを使用して、研ぎと分蜜を数回ずつ行うなど、複雑な工程を経て製造されるのが和三盆なのです。
元々は千菓子など高級菓子として出荷されており、庶民の手が届かない存在でした。しかし、現在では和三盆入りのソフトクリームや洋菓子の登場により、身近な存在となっています。香川県で甘いものが食べたいときは、和三盆入りのスイーツを召し上がってください。金刀比羅宮参道にも和三盆を扱ったスイーツ店があります。
観光スポット
金刀比羅宮(金刀比羅宮参り)
香川県を代表する参拝スポットである金刀比羅宮。御本宮まで785段、奥社まで1,368段もの石段があります。石段の多さからわかる通り、御本宮にたどり着くには体力を要します。所要時間は往復約1時間30分です。参道には土産物店や飲食店が数多く軒を連ねているので、体力面が心配な方はゆっくり登ってください。御本宮からは讃岐平野と遠く本州まで見渡すことができます。
江戸時代から一生に一度はお参りしたい場所として、日本中から参拝客を集めた金刀比羅宮。当時は旅に出れない当人に変わり飼い犬を旅に出し、こんぴら狗と呼ばれていました。古くから日本人の信仰を集めてきた金刀比羅宮は、中讃地域を旅行するなら絶対に訪れるべきスポットです。
ニューレオマリゾート
丸亀市にあるニューレオマリゾートは大観覧車やゴーカート、バードフライヤーなどの多様なアトラクションを備えるテーマパークです。夏には中四国最大級のリゾートプール・レオマウォーターランドが開かれ、多くの人で賑わいます。
レオマリゾートの魅力は遊具施設だけではありません。レオマ花ワールドでは100種42万株もの花々が栽培されており、季節を問わず訪問客を楽しませてくれます。また、日本夜景遺産に認定されたレオマ光ワールドでは華やかなイルミネーションが夜空を彩ります。その他にもパレードやショーが随時開催されています。このようにレオマリゾートでは子供から大人まで一日中楽しめるため、子連れ旅行・家族旅行に最適です。
・営業時間 季節・曜日によって異なるためホームページ要確認
・料金 入場料大人(中学生以上)1,700円、小人(3歳~小学生以下)1,200円
・アクセス 【車】善通寺IC・坂出ICから車で約25分
・ホームページ
丸亀城
丸亀城は石垣の名城とも呼ばれる通り、その美しい石垣で有名な香川を代表する城跡です。標高約66mの亀山に天守がそびえ立ち、外堀・内堀で石垣を螺旋状に取り囲んでいました。このような形状には、城攻めに遭った際に天守到達を困難にして、城を守る狙いがあったと考えられます。また、石垣をじっくり観察すると、その積み方に違いがあり、時代と共に進歩した技術を伺い知れます。真下から積み上げられた石垣を見上げると、その技術の高さを理解できるはずです。
見どころの1つである天守は、高さ約15mを誇る木造天守であり、現存12天守の1つとして国の重要文化財に指定されています。天守は高台にあるため、丸亀市や讃岐富士の異名を持つ飯野山を一望できます。
・営業時間(天守) 9:00~16:30(入館は16:00まで)
・料金 天守のみ大人200円、小人(小・中学生)100円
・アクセス 【電車】JR丸亀駅より徒歩約15分
【車】善通寺IC・坂出ICより車で約15分
・ホームページ
四国水族館
四国水族館は2020年に宇多津町にオープンした最新の香川県観光スポットです。水族館周辺は瀬戸内海と瀬戸大橋の眺望が抜群の絶景スポットであり、カップルにも人気です。期間限定の夜間営業を行っている場合もあるので、要チェックです。
回遊魚がのんびりと泳ぐ大水槽「綿津見の景」、迫力満点のシュモクザメを見上げることができる「神無月の景」は必見ポイントです。また、水遊ゾーンではイルカやアシカへのエサやり体験、子供達が大好きなイルカショーも実施されています。海洋生物の鑑賞以外にも、再現した鳴門の渦潮を下から観察できる「渦潮の景」も見どころです。家族旅行、カップルでの旅行に特にオススメなので、興味を持った方はぜひご訪問ください。
・営業時間 9:00~18:00、GW・夏期は9:00~21:00
・料金 大人(16歳以上/高校生) 2,200円、小・中学生 1,200円
・アクセス JR宇多津駅より徒歩約12分
・ホームページ
善通寺
四国八十八ヶ所霊場の第75番である善通寺。平安時代の807年に建立された、歴史あるお寺です。空海の三大霊跡の一つに高野山・東寺に並び数えられます。境内は東院、西院の東西二院に分かれ、東院には高さ43メートルの五重塔や、日露戦争勝利を記念して作られた南大門などがあります。西院には空海が唐に渡る前、自身を心配する母に自画像を描くために自らを写したという伝説が残る、御影堂などがあります。空海が唐から持ち帰ったと言われる金銅錫杖頭や一字一仏法華経序品は国宝に指定されています。
空海誕生の地と伝わる善通寺市には金倉寺や甲山寺など四国八十八ヶ所の霊場が複数あるので、併せて訪問して下さい。
・拝観時間(本堂) 午前7時~午後5時
・料金 拝観は無料
・アクセス 【電車】JR善通寺駅から徒歩20分
【車】善通寺ICより車で約10分
・ホームページ
瀬戸大橋記念館
瀬戸大橋記念館は本四連絡橋の1つであり、香川県坂出市と岡山県倉敷市を結ぶ瀬戸大橋のたもとにあります。1988年の瀬戸大橋開通に合わせて開館しました。記念館では、橋建造までの歴史や橋の構造、更には精密な模型など、瀬戸大橋のすべてを理解できます。また、屋上には瀬戸大橋を眺められる展望台があり、特にライトアップされた瀬戸大橋は絶景です。
記念館の隣には瀬戸大橋記念公園があり、吊橋をかたどった噴水芝生広場は子供達の遊びの場として最適です。
ちなみに瀬戸大橋は世界一長い鉄道道路併用橋としてギネスに登録されています。また、瀬戸大橋途中には与島パーキングエリアがあり、瀬戸内の風を感じながらのドライブ休憩におすすめです。
銭形砂絵
観音寺市にある銭形砂絵は東西122m、南北90m、周囲345mにもなる巨大砂絵で、江戸時代まで使用されていた通貨「寛永通宝」が描かれています。余りにも巨大であるため全貌は地上からでは分からず、展望台に登る必要があります。絵の内部は立入禁止です。夜はライトアップされ、緑色に照らされた砂絵は昼間とは異なる風情を見せます。因みに、時代劇「銭形平次」のオープニング映像に銭形砂絵が使用されていました。
この砂絵を見れば金運と健康に恵まれると言われています。実際に、2013年には、観音寺市内の宝くじ売り場で当時のロト7史上最高賞金の8億円が2本同時に出ました。宝くじを買う予定の方は、銭形砂絵を見ると幸運にあやかれるかもしれません。
父母ヶ浜
父母ヶ浜は押しも押される香川県No.1のインスタ映えスポットです。南米ボリビアのウユニ塩湖のような、水面にまるで鏡で写し取ったかのように地上が美しく反映される様子は圧巻です。日が沈む前後の約30分が最もフォトジェニックな写真が撮れるとされています。ウユニ塩湖のような絶景を狙いたい方は、天候はもちろん、時間や風速のチェックを忘れずに行いましょう。
普段は約1km続く穏やかなロングビーチで、夏には多くの海水浴客が訪れます。夕日の名所としても知られ、瀬戸内海に沈む夕日は非常に美しいです。季節によってはだるま夕日を見ることもできます。また、豊かな自然が残っており、カニやハゼ、マテ貝などの生物が干潟に見られます。
・アクセス JR詫間駅またはJR観音寺駅からハーツシャトルでいずれも約20分
高屋神社(天空の鳥居)
天空の鳥居で知られる高屋神社。観音寺市の稲積山頂に鳥居を構えます。海上安全や安産祈願、水難除け、交通安全などのご利益があります。頂上からは、観音寺市と瀬戸内海、更に視界が良ければ石鎚山を眺むことができます。登山コースが設けられており、最後には約270段の石段が待ち構えています。また、石段途中にはゆるぎ岩という大きな岩が鎮座しています。一貫して登り坂が続くハードな道中ですが、登りきったあとの達成感は別格です。
高屋神社おすすめの季節は春です。古くから「桜の宮」と呼ばれており、満開の桜と瀬戸内のコラボレーションは見事です。また、例年春には、「ちょうさ(太鼓台)」と呼ばれる山車を使った祭りが開催されています。
・アクセス 【車】高松自動車道大野原ICから車で約16分
【電車】JR観音寺駅からタクシーで約9分
紫雲出山
瀬戸内海に突き出た荘内半島に位置する紫雲出山は香川県を代表する桜の名所です。玉手箱が浦島太郎によって開放された際に発生した白煙が紫の雲となり、山を覆ったという言い伝えからこの名が付いたと言われます。標高352メートルの山頂からは瀬戸大橋や本州の福山市など360度の大パノラマが広まっています。徒歩でのんびりと頂上まで向かうのがおすすめです。
ソメイヨシノなど約1000本の桜が開花する4月は特に賑わいを見せます。晴れの日に、瀬戸内海をバックに写真を撮るのも良いですし、霧の降りた日の桜も普段とは異なる情緒があります。また、6月頃には約2000株の紫陽花が山を美しい青に染めます。桜のシーズンは交通規制が実施されるほど混雑しますが、紫陽花シーズンは穴場スポットです。
・料金 (交通規制時のみ)1台 平日 1,750円土日 2,300円
・アクセス JR詫間駅からコミュニティバスで「紫雲出山登山口」まで約30分
雲辺寺
四国八十八ヶ所霊場最高峰となる標高911メートルに位置する第66番札所・雲辺寺。そのため、四国高野との別名があります。かつては「遍路ころがし」と呼ばれるお遍路道中最高クラスの難所でしたが、現在では雲辺寺ロープウェイが設置されており、あっという間にお寺までたどり着くことができます。徳島県との県境にあり、山頂駅でロープウェイから降りれば県境の標識を見つけることができます。境内の住所は厳密には徳島県ですが、古くから讃岐国最初の札所とされてきました。境内の弘法大師が刻んだとされる「千手観音菩薩像」は見どころです。
雲辺寺からすぐの山頂公園には天空のブランコが設置されており、瀬戸内海の絶景を背景にインスタ映えするフォトジェニックな写真が取れます。紫陽花の季節は特に美しい景観となるためオススメです。
・営業時間(ロープウェイ) 3-11月 7:20-17:00(上り最終)、12-2月 8:00-17:00(上り最終)
・料金(ロープウェイ) 往復 大人2,200円、中・高校生1,650円、小学生1,100円
・アクセス 【車】高松自動車道大野原ICから車で20分
【電車】JR観音寺駅からタクシーで24分
・ホームページ
伊吹島
瀬戸内海に浮かぶ伊吹島は、観音寺港沖約10kmにある周囲5.4Kmの小さな島です。良質なイリコ産地として有名で、息吹イリコの名でブランド化されています。イリコはうどんの出汁の材料として使用され、香川県のうどん文化を陰から支えています。島の海岸沿いには数多くのイリコ加工場が立ち並び、カタクチイワシの最盛期は6月~9月は、特に活気づきます。
瀬戸内国際芸術祭2013で制作されたトイレの家は、夏至や伝統行事が行われる日の午前9時に、一筋の光がトイレの中を差し込むように設計されています。また、伊吹島の方言は平安時代の古語やアクセントを残しているといわれ、言語学者の金田一春彦が島に訪問したこともあります。独特の島文化と讃岐うどん文化を支えるイリコの本場を是非ご訪問ください。
・アクセス 観音寺港から定期船で約25分
まんのう公園・満濃池
四季折々に美しい花々が咲き誇る国立公園・まんのう公園。春にはウメ・スイセン、夏には紫陽花・コキア・ヒマワリ、秋にはコスモス、冬にはクリスマスローズなどが訪問客を迎えます。園内にはロングローラー滑り台などの遊具がある竜頭の森、ドッグランやコキアが栽培されている竜頭の丘、芝生広場や高さ9メートルの人口滝のある竜頭の里などがあります。その他、キャンプ場やレンタサイクルを利用でき、子連れ旅行にも最適です。
日本最大級の農業用ため池である満濃池がお隣には広がり、公園内の湖畔の森内にある満濃池展望遊歩道から見ることができます。因みに香川県は雨が少なく、川も短いためこのようなため池が県内に多く存在しています。
・営業時間 季節により変動(ホームページ要確認)
・料金 【入場料】大人(15歳以上)450円・シルバー(65歳以上)210円・子供(小・中学生)無料
【駐車料金】駐車料:普通車320円、大型車1,050円、二輪車100円
・アクセス 【電車】琴平駅前」より「美合線(落合橋、三角、川奥行き)」乗車「まんのう公園口」にて下車、徒歩約30分
【車】瀬戸中央自動車道・坂出ICより約35分、高松自動車道・善通寺ICより約25分
・ホームページ
本島・広島
本島は丸亀市に属する面積6.74km2、周囲16.4kmの島で、塩飽諸島最大の人口を抱えます。昔の町並みを残す島で、塩飽勤番所が見所となっています。塩飽勤番所は1798年に建築され、塩飽領を統治する役所として、4人の年寄たちが交代で政務していました。勤番所は全国で本島にしか残っておらず、国の史跡に指定されています。現在でも、信長・秀吉・家康が授けた朱印状や海路図などが残されています。
広島は面積11.66 km2、周囲18.5kmの島で、塩飽諸島最大の島となります。採石が主要産業の島であり、特産物である青木石の採石が現在でも行われています。青木石は大阪城築城に使用されました。
本島・広島共に瀬戸大橋が目の前に広がるため、写真撮影にオススメです。
・アクセス 【本島】丸亀港から船で約30分
【広島】丸亀港から船で約20分
中津万象園・丸亀美術館
中津万象園は、1688年に京極藩二代目藩主であった高豊侯により建築された池泉回遊式の庭園です。大名庭園園内には京極家出身の地である滋賀の琵琶湖をモチーフとした八景池があり、8つの島が近江八景になぞらえて浮かんでおり、それらが橋で結ばれています。それとは別に、推定樹齢600年を超える「大傘松」や鮮やかな朱色の「邀月橋」などが見どころになっています。園内には約1500本の松の木が植えられており、園内に調和をもたらしています。その他、「伏見稲荷分社 百本の鳥居回廊」も見どころの一つです。
丸亀美術館館内ではクールベやミレーなどの絵画や主に中東で発掘されたペルシャ陶器・ガラス器、更に丸亀の伝統工芸品であるうちわなどが展示されています。
その他の観光スポット
その他の観光スポットとして、うちわの港ミュージアム、屏風ヶ浦、城山展望台、飯野山、中野うどん学校、五色台、ゴールドタワー、観音寺松原などがあります。また、中讃地域には四国八十八ヶ所霊場が点在しており、上で紹介した社寺以外には、大興寺・神恵院・観音寺・弥谷寺・曼荼羅寺・出釈迦寺・道隆寺・郷照寺・白峯寺などがあります。
代表的な道の駅として、道の駅 恋人の聖地 うたづ臨海公園、道の駅とよはま、道の駅 空の夢もみの木パーク、道の駅ことなみ・エピアみかど、道の駅 滝宮などがあります。
気になる観光スポットが見つかった方は観光マップなどを参考して、ぜひご訪問ください。
観光モデルコース
一泊二日
●1日目
・午前
金刀比羅宮観光
・午後
善通寺観光→丸亀城観光→四国水族館観光
●2日目
・午前
父母ヶ浜観光→浜銭形砂絵鑑賞
・午後
雲辺寺訪問→四国八十八ヶ所霊場巡り(観音寺・大興寺・神恵院など)
二泊三日
●1日目・2日目
一泊二日の工程と同じ
●3日目
・午前
伊吹島訪問or本島or広島訪問
・午後
まんのう公園訪問
おトク切符
ことでん・JRくるり~んきっぷ
ことでん・JRくるり~んきっぷはJR線の高松駅〜琴平駅、高松駅〜志度駅と琴平電鉄全線が1日乗り放題となる切符です。坂出・丸亀・善通寺・琴平・多度津など中讃地域を巡ることに適しています。更に高松や高松以東まで足を延ばせるため、香川県の隅々まで旅をしたい方にオススメです。特急電車のしおかぜ・いしずち・南風・うずしお等に乗車する場合は別途特急券が必要です。料金は2000円となります。
ことでん1日フリーきっぷ
ことでん1日フリーきっぷは琴平電鉄が1日乗り放題となる切符です。料金は大人1230円、小人620円です。琴平電鉄のすべての有人駅で購入可能です。高松市内と金刀比羅宮の観光を検討している方にオススメです。
その他のおすすめ切符
その他、香川アート往復きっぷやNEWレオマワールド割引きっぷなどJR四国では時期によりお得な切符の販売を行っているため、公式ホームページをご参照下さい。
中讃地域(丸亀)までのアクセス
関東から
①飛行機
成田空港・羽田空港から香川県唯一の空港である高松空港に向かいます。高松空港から丸亀行きの空港リムジンバスが出ており、約1時間20分で丸亀駅に到着します。また、高松空港から空港バスで高松駅まで向かい(所要時間40分)、電車で丸亀駅(同30分)へ向かうこともできます。
②新幹線
JR東京駅や品川駅から博多行き新幹線に乗り、岡山駅で在来線に乗り換えます。岡山駅からは本四備讃線を経由して丸亀駅に向かいます。特急しおかぜ号・南風号に乗車すれば、乗り換えなしに丸亀駅まで向かえるためオススメです。坂出方面に向かう方は岡山駅で快速マリンライナーをご利用ください。また、多度津駅で観音寺方面行きと琴平行き方面に分かれるので、観音寺・善通寺・琴平へ向かう方は列車の行き先にご注意ください。
③夜行バス
八王子や新宿から高松・坂出・善通寺経由の夜行バス「ハローブリッジ号」が運行されています。飛行機や新幹線と比較すると、運賃は安くなりますが終点丸亀までは13時間近くかかります。時間は気にしないので、安く移動したい方におすすめです。
関西から
①新幹線
新大阪駅や新神戸駅から博多方面行きのぞみ号・みずほ号に乗車して、岡山駅に向かいます。岡山駅から丸亀・坂出方面への向かい方は東京発の場合と同様ですので、上をご参照下さい。
②高速バス
大阪や三宮からはさぬきエクスプレスやJRバスにより数多くのバスが運行されています。丸亀までの所要時間は4時間弱です。
③車
大阪から車で丸亀へ向かう場合、淡路島もしくは瀬戸大橋経由で四国に入ります。その後、高松自動車道・坂出ICから国道11号で丸亀へ向かいます。
おすすめホテル・旅館
琴平エリア
・琴参閣
・湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭
・琴平花壇
・琴平グランドホテル桜の抄
・ことひら温泉 御宿 敷島館
・こんぴら温泉郷 つるや旅館
丸亀・坂出・宇多津エリア
・大江戸温泉物語 ホテルレオマの森
・オークラホテル丸亀
・坂出グランドホテル
・ホテルアネシス瀬戸大橋
観音寺エリア
・亀の井ホテル 観音寺
・観音寺グランドホテル
その他のエリア
・湯山荘 阿讃琴南
※香川県観光全体版はこちら!
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