徳島県おすすめ旅館・ホテル
徳島県旅行の際の宿泊地として特におすすめなのが祖谷温泉エリア・鳴門エリア・徳島市内エリアの3点です。祖谷温泉エリアは、秘境感たっぷりの温泉が、鳴門エリアは心地よい海風が、徳島エリアは県内各地へのアクセスの良さが魅力です。
★祖谷温泉おすすめ旅館
・和の宿 ホテル祖谷温泉 Hotel Iyaonsen(三好市・祖谷温泉郷)
・祖谷渓温泉ホテル秘境の湯
★鳴門市・鳴門海峡おすすめホテル
・アオアヲナルトリゾート
★徳島市おすすめホテル
・JRホテルクレメント徳島
・ダイワロイネットホテル 徳島駅前
徳島県ご当地グルメ5選
徳島ラーメン
徳島ラーメンは徳島県が全国に誇るご当地ラーメンです。豚骨ベースにたまり醤油や濃口醤油などで甘辛く味付けした「茶系」、鶏ガラなどをベースに薄口醤油でマイルドに味付けした「黄系」、豚骨ベースに白醤油や薄口醤油で味付けした「白系」という大きく3つの系統に大別されます。
徳島市を中心に多くの店舗がある茶系には生卵をトッピングするのが一般的です。また、白系は徳島市の南部にある小松島市を中心に、黄系は徳島市の北部にある鳴門市を中心に店舗があります。せっかく徳島県を訪問するなら、3タイプすべてのラーメンを味わうことををおすすめします。
おすすめ店舗
●茶系
・いのたに(徳島市)
・ラーメン東大 大道本店(徳島市)
・王王軒〈本店〉(徳島市)
●黄色
・中華そば いもお(北島町)
・支那そば 三八 黒崎店(鳴門市)
●白系
・岡本中華(小松島市)
・銀座一福 本店(徳島市)
阿波牛
阿波牛はきめ細やかで繊細な味わいが特徴の徳島県のご当地和牛ブランドです。歩留り等級がAまたはBランク、かつ、肉質等級が4以上のものだけが阿波牛のブランドを与えられます。
中でも、鮮やかな赤身に脂が霜降り状に美しく入ったA5ランクの阿波牛は、肉質と脂乗りのバランスが極上であり、口の中に入れれば、とろけるような食感と肉本来の風味が口いっぱいに充満するでしょう。噛みしめれば噛みしめるほど肉の旨味が溢れてくる阿波牛を是非本場でご賞味ください。
おすすめ店舗
・和牛焼肉 和寛(徳島市)
鳴門鯛
鳴門鯛とは徳島県の鳴門海峡近海で漁獲される、コリコリとした歯ごたえのある引き締まった身が特徴の鯛を指します。その美味しさの秘密は、鳴門の渦潮を生み出すほどの強い潮流にあります。このような厳しい環境を泳ぎ続ける鳴門鯛は、自然と筋肉が引き締まり、歯ごたえ抜群に育つのです。
旬は春と秋の2回あり、出産間近の春(桜鯛)はあっさりとした味わいが、冬の寒さに備える秋(もみじ鯛)は脂乗りがよく甘みのある味わいが特徴です。鳴門を代表するブランド魚・鳴門鯛は徳島県訪問の際は必ず味わいましょう。
おすすめ店舗
・活魚料理 びんび家(鳴門市)
・味処 あらし(鳴門市)
・北灘漁協直送 とれたて食堂(鳴門市)
祖谷そば
手つかずの大自然が残る徳島県の秘境・祖谷地方を代表するご当地グルメが祖谷そばです。祖谷地方は山深い山地であるため、米が育ちづらく、寒暖差の大きい気候を生かした蕎麦が主食として食されてきました。その歴史は古く、鎌倉時代から続くとも言われます。
祖谷そばの特徴は、太く短くぼそぼそと切れやすい麺です。そのため、別名「そばきり」と呼ばれます。このような独特の食感の理由は、つなぎを一切使わず、そば粉だけでそばが作られているためです。普段食べている蕎麦とはひと味異なる祖谷蕎麦を是非ご賞味ください。
おすすめ店舗
・祖谷そば もみじ亭(三好市)
・仙吉(三好市)
阿波尾鶏
阿波尾鶏とは、徳島県で古くから養育されてきた赤笹系軍鶏を美味しく食べられるように品種改良した、徳島県の地鶏ブランドです。地鶏としては日本一の出荷量となる年間約200万羽が出荷されており、まさに日本を代表する地鶏ブランドと言えるでしょう。
阿波尾鶏の特徴としては、赤みを帯びた美しい見た目・地鶏らしいほどよい歯ごたえ・低脂肪ゆえのあっさりとした味わいです。また、旨味成分であるアミノ酸やグルタミン酸・イノシン酸・アスパラギン酸等が豊富に含まれているため、深いコクを味わえます。ぜひ本場で阿波尾鶏の美味しさをご堪能下さい。
おすすめ店舗
・一鴻 秋田町本店(徳島市)
・一鴻 秋田町本店(徳島市)
・阿波尾鶏中華そば 藍庵(美波町)
その他のご当地グルメ
・鳴ちゅるうどん…讃岐うどんとは正反対の細く柔らかいうどん。鳴門わかめをかけて食べればさらに美味しい。
・豆たま…徳島で古くから愛されてきたお好み焼き。甘く煮た金時豆を生地に混ぜ込む。
・鳴門金時…強い甘みとほっくり食感が自慢のさつまいも。ミネラルを多く含む海砂で育てられるため美味しく育つ。
・でこまわし…豆腐・こんにゃく・そば団子などを竹串に刺し、味噌だれをつけて焼く徳島のご当地田楽。
・あめごのひらら焼き…味噌の香ばしい風味が食欲をそそる徳島県西部の焼き魚料理。
徳島県観光スポット20選
祖谷のかずら橋
徳島市内から車で山道を走ること約2時間、秘境・三好市西祖谷にかずら橋は佇んでいます。橋の長さは45m、幅は2mです。隙間から橋下が見え、一歩踏み出すほどに橋がゆらゆらと揺れるため、渡る際はスリル満点です。
そもそもかずら橋とは、野草・シラクチカズラを利用して作られた橋です。かつては祖谷地方に10個前後のかずら橋がありましたが、現在では祖谷のかずら橋と奥祖谷二重かずら橋を残すのみとなりました。
かずら橋は四季折々の美しさを見せ、新緑のかずら橋・紅葉のかずら橋・白銀のかずら橋など、どの季節であっても訪問客を魅力します。また、夜にはライトアップが行われます。徳島県の秘境の観光スポットをぜひご訪問ください。
・営業時間:4月~6月→8時~18時、7月~8月→7時30分~18時30分、9月~3月→8時~17時
・料金 大人550円、子供350円
・アクセス
(公共交通機関)JR土讃線「大歩危駅」下車→三好市営バス大歩危線「かずら橋」下車→徒歩1分
(車)井川池田ICから車で約70分
鳴門の渦潮
鳴門の渦潮は淡路島と徳島県・鳴門市を挟む幅1.3kmの鳴門海峡で発生する渦潮です。大潮の際には最大30 mになるといわれ、その規模は世界最大級といわれます。特に、春と秋は巨大渦潮が発生しやすくおすすめです。
鳴門海峡でこれほどの渦潮が発生する理由は、日本最速の時速約20kmにも達する潮流にあります。この早い潮流と沿岸を流れる穏やかな潮流が激しくぶつかることで、巨大渦潮が発生するのです。
渦潮を鑑賞する際は、クルーズ船か渦の道を利用するのが良いでしょう。クルーズ船であれば、大迫力の渦潮を眼の前で体感でき、渦の道であれば高さ45mに設置された遊歩道からその規模の大きさを体感できるでしょう。
・アクセス (公共交通機関)JR鳴門線「鳴門駅」下車→鳴門市営バス鳴門公園行き(約20分)(車)神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北IC」→車で5分
・ホームページ(渦の道)
・ホームページ(うずしおクルーズ)
大塚国際美術館(鳴門市)
鳴門大橋ほど近くにある大塚国際美術館は、世界26カ国・約1,000点もの世界の名画を原寸大に再現・展示している美術館です。ゴッホの「ひまわり」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」「モナリザ」、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」、ピカソの「ゲルニカ」、モネの「睡蓮」などの世界的名画の再現画が展示されています。
鑑賞ルートを全て合計すると約4kmにもなり、全ての作品をじっくり鑑賞すると丸1日かかるでしょう。そのため、美術館が設定した約1時間30分のルートを活用するなど、時間に合わせた鑑賞を行いましょう。日本にいながら世界的アート作品を一同に鑑賞できる大塚国際美術館をぜひご訪問ください。
・営業時間 9時30分~17時00分
・料金:一般3,300円、大学生2,200円、小中高生550円
・アクセス (車)鳴門北ICより車で約3分
(公共交通機関)徳島バス「大塚国際美術館前」バス停下車
・ホームページ
大歩危・小歩危(三好市)
大歩危・小歩危は吉野川中流域に位置する渓谷です。おおぼね・こぼけと読みます。名の由来は、「歩危(ほけ)」という断崖を表す古語であるという説と、大股で歩いても小股で歩いても危ないためという2つの説があります。約8kmに渡る大歩危・小歩危には、吉野川の急流により形成された美しい奇岩群が存在しています。
大歩危・小歩危観光を行う際は遊覧船の利用をおすすめします。その他、急流を活かしたラフティングや、大歩危沿いを走る土讃線の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」 に乗車しての観光もおすすめです。大自然が産み出した急流の絶景を是非お楽しみください。
・アクセス (公共交通機関) JR四国土讃線大歩危駅すぐ (車)徳島道井川池田ICから国道32号を経由して約35分
・ホームページ(観光遊覧船)
祖谷渓・小便小僧(三好市)
祖谷渓は吉野川の支流にあたる祖谷川沿いに広がる長さ約10kmの渓谷です。大歩危・小歩危から更に山間を車で進むこと約30分ほどで到達できます。祖谷の小便小僧は祖谷渓谷沿い一番の難所と呼ばれた箇所に設置されています。谷底までは約200mの標高差があり、下を眺めると足がすくむでしょう。
祖谷渓訪問におすすめの季節は秋です。谷底から峰まで一様に紅く染まる様子は圧巻ですので是非ご覧ください。
祖谷渓周囲には絶景を楽しみながら宿泊できる祖谷渓温泉があります。大歩危・小歩危・祖谷渓観光の際には、観光の拠点として祖谷渓温泉の宿を利用するのがおすすめです。
・アクセス(公共交通機関)JR土讃線「阿波池田駅」下車→四国交通バス祖谷線
(車)徳島自動車道「井川池田IC」→国道32号線経由「大歩危」→15km(車で30分)
日和佐うみがめ博物館カレッタ(美波町)
うみがめ博物館カレッタはウミガメを専門に展示する博物館・動物園です。カレッタが隣接する大浜海岸には毎年5月〜8月にかけてアカウミガメが産卵のために上陸するため、この地に博物館が設置されました。
館内にはかわいい子ガメのウミガメが展示された「子ガメ水槽」や、大きなプールをのんびりと泳ぐウミガメを観察できる「大ガメプール」などがあります。その他にも、世界中のウミガメの剥製や、ウミガメ以外の亀の展示も行われています。日本で最もウミガメと触れ合い、観察できる施設ですので、海洋生物好きの方やお子様連れの方は是非ご訪問ください。
・営業時間 9時00分~17時00分
・料金 大人 610円、中高生 500円、小学生 300円
・アクセス (公共交通機関)JR牟岐線「日和佐駅」下車→徒歩20分
(車)徳島ICから車で約100分
・ホームページ
阿波おどり会館(徳島市)
徳島県といえば阿波おどりをまず第一に思い浮かべる方も多いでしょう。毎年8月12日〜15日にかけて開催される阿波おどりですが、この期間以外であっても阿波おどりについて学習・体感できるのが阿波おどり会館です。
会館一番の目玉が、阿波おどりの実演、更に一緒に踊ることができる阿波おどりホールです。他にも、阿波おどりの起源から現代までの変遷について解説した阿波おどりミュージアムや、阿波おどり関連グッズなどを販売するショップがあります。徳島県観光の際は、江戸時代から400年続く阿波おどりを是非阿波おどり会館で体感してください。
・営業時間 ① 阿波おどりホール→公演時間による ②阿波おどりミュージアム 9:00〜17:00
・料金 ①阿波おどりミュージアム→大人300円、小・中学生無料 ② 阿波おどりホール 大人800円、小・中学生400円
・アクセス 徳島駅下車→徒歩約10分
・ホームページ
眉山(徳島市)
眉山は徳島市に隣接する標高290mの山です。古くは万葉集にも詠まれるなど、徳島市のシンボルの山です。眉の形に似ているため、眉山と名付けられたと考えられています。
山頂からは徳島市内や吉野川、阿讃山脈、紀伊水道、紀伊半島、淡路島などが一望できます。また、四国屈指の夜景スポットとしても知られます。
眉山山頂までは国道が通っているため、車で向かうことができます。また、阿波おどり会館から運行されている眉山ロープウェイを利用すれば、約6分で山頂まで到達できます。徳島市を代表する緑のスポットを是非ご訪問ください。
・料金(眉山ロープウェイ) 大人・中学生1,030円(往復) 小学生510円(往復)
・アクセス (車)徳島市内から眉山パークウェイまたは眉山ドライブウェイ利用 (公共交通機関)眉山ロープウェイ利用
とくしま動物園(徳島市)
とくしま動物園は徳島県で最も規模の大きい動物園です。園内は、温帯・サバンナ・熱帯・寒帯の4つの気候帯別の展示スペースとこども動物園の5つに分類されています。温帯にはレッサーパンダ、熱帯にはピューマやチンパンジー、サバンナにはライオンやカピバラ、寒帯にはホッキョクグマやコンドルなどが展示されています。
面積約1haのこども動物園では、ウサギやモルモット・ひつじ・リスザルなどが飼育されており、動物たちに直接触れたり観察したりできます。子連れで徳島県を旅行する際は、とくしま動物園を是非ご訪問ください。
・営業時間 午前9時30分~午後4時30分
・料金 大人600円(中学生以下は無料)
・アクセス JR「徳島駅」から「丈六寺南行」のバス「とくしま動物園」すぐ
・ホームページ
徳島中央公園
徳島市中心部にある徳島中央公園は徳島城跡を整備して作られた城公園です。1906年の開設以降、憩いの場として徳島市民に親しまれてきました。
公園内の見どころの一つが徳島城博物館です。かつて徳島藩を治めた蜂須賀家や阿波水軍に関する資料などが展示されています。現在の公園には、天守などは現存していませんが、当時の遺構が多数残されており、また、鷲の門や数寄屋橋など復元された史跡もあるため、公園を散策すれば徳島の歴史を感じることができるでしょう。朝の散歩や旅の休憩がしたくなった際は、徳島中央公園をご利用下さい。
剣山(三好市・美馬市・那賀町)
徳島県の最高峰である剣山は、山深い四国山地の位置する標高1,955mの山です。徳島県のシンボルとされ、また、日本百名山の一つに選定されています。西日本では愛媛県の石鎚山に次ぎ、第二位の標高を誇ります。
登山をする場合は、剣山登山リフトを利用するのがおすすめです。見ノ越駅(標高1420m)から西島駅(標高1750m)までを15分で結びます。そして、西島駅から約1時間で山頂に到達できます。なお、剣山は日本百名山の中では登頂が最も容易な山の一つとされますが、下界との寒暖差が非常に大きいため、登山装備を整えた上で登山するようにしましょう。
・アクセス(公共交通機関) JR穴吹駅・池田バスターミナルなどから「見ノ越」までを結ぶ「剣山登山バス」を利用
(車)つるぎ町貞光方面・国道192号から国道438号を南下し約90分、または大歩危方面国道32号から県道45号・32号国道439号を東へ進み約95分
天空の村・かかしの里(三好市)
天空の村・かかしの里は、標高約900mの山深い東祖谷・名頃地区にあります。住民約20名ほどの限界集落に、200体以上のかかしが設置されています。かかしには井戸端会議をしているものや農作業をしているものまで、様々なバリエーションがあります。
集落に自家用車で向かう場合は、酷道とも称される国道439号線を利用する必要があるため、走行時はご注意下さい。また、かかしの里は観光施設ではないため、住民の方の迷惑にならないように観光しましょう。
・アクセス (公共交通機関)JR大歩危駅より四国交通バス→久保バス停で三好市営バスに乗換→名頃バス停下車徒歩すぐ (車)井川池田ICから約約1時間35分・ホームページ
うだつの町並み(美馬市)
「うだつ」とは隣家との境界に取り付けられた「卯」字形の土造りの袖壁を指します。元々、うだつは防火壁の役割を持っていましたが、設置に多額の費用がかかることから次第に富の象徴へと変化していきました。「うだつ」は出世できないなどを意味する諺「うだつがあがらない」の語源にもなっています。
美馬市にあるうだつの町並みには、そのような「うだつ」を有する江戸時代〜明治時代の建造物が100家ほど並んでいます。これらは、江戸時代に栄えた藍商人が富の象徴として建造したものです。江戸時代に栄華を極めた豪商たちに思いを巡らせながら、散策すると良いでしょう。
・アクセス (公共交通機関)JR徳島線「穴吹駅」下車→道の駅藍ランドうだつまで路線バス利用
(車)徳島自動車道「脇町IC」→車で約10分
霊山寺(鳴門市)
霊山寺は四国八十八箇所の第一番札所として知られる寺院です。開創は奈良時代と言われます。
そもそも、四国八十八箇所とは四国各所に散らばる弘法大師ゆかりの88の寺院を指します。四国内を旅行していれば、白衣に輪袈裟姿の人を見かけることがありますが、彼らは八十八箇所のお遍路旅を行っている最中の方です。
八十八箇所全てを巡るには時間と費用がかかるため、まずは一番札所を訪問してお遍路の雰囲気を体感しましょう。ちなみに2番札所の極楽寺までは徒歩15分、3番札所の金泉寺までは徒歩45分ですので、併せて訪問するのも良いでしょう。
・拝観時間 夏 7:00〜17:00冬 7:00〜16:00
・アクセス (公共交通機関)高徳線板東駅 下車 徒歩10分 (車)高松自動車道 板野ICから3km
薬王寺(美波町)
薬王寺は四国八十八箇所・第23番札所となる寺院です。年間約100万人もの訪問客が訪れ、徳島県内の札所の中で最も著名な寺院と言えるでしょう。ちなみに、前後の札所となる22番平等寺(阿南市)と24番最御崎寺(高知県室戸市)とはそれなりの距離があります。
薬王寺は厄除けの寺院として知られ、無料寿院・医王山とも号します。本堂へ至るには女厄坂33段と男厄坂42段を登る必要があり、一段ごとに一円玉を置くことで厄を払えると言われています。厄年の方は是非薬王寺で厄払いを行いましょう。
・営業時間 8時~16時30分
・アクセス (公共交通機関)JR牟岐線「日和佐駅」下車→約700m (車)徳島ICから車で約100分
・ホームページ
あすたむらんど 徳島(板野町)
あすたむらんど徳島は、子どもたちが科学と自然にふれあえる参加体験型の公園です。公園のある板野町は徳島市内から車で20分とほど近く、アクセスも良好です。
公園の中心となる施設が、「科学技術と自然環境の調和」をテーマとしている子ども博物館です。博物館内には月面散歩を擬似体験できる「ムーンウォーカー」や力の計測装置「運動チェック つな引き」など、体を動かしながら楽しめる施設が揃います。
その他にも、約4万の星が映し出される「プラネタリウム」や徳島の自然風景を再現した空間を小舟で移動するウォーターライド「吉野川めぐり」、工作や科学実験を楽しめる「体験工房」などがあります。子連れ旅行で徳島を旅行する際は、あすたむらんど徳島をぜひご利用下さい。
・営業時間 9時30分~17時00分
・料金(一般展示)一般:510円、小・中学生:200円 (プラネタリウム)一般:510円、小・中学生:200円
・アクセス (公共交通機関)JR板野駅からタクシーで5分。 (車)徳島自動車道藍住ICから約15分 or 高松自動車道板野ICから約5分。
・ホームページ https://asutamuland.jp/
大麻比古神社(鳴門市)
大麻比古神社は、徳島県の総鎮守として県民に古くから親しまれてきた神社です。「おわささん」の愛称でも呼ばれ、正月の3ヶ日には30万人を超える参拝者が神社を訪れます。交通安全や厄除のご利益があるとされ、すぐ近くの八十八箇所・一番札所の霊山寺訪問に併せて、お遍路の安全祈願を行う方も多くいます。
境内に立つ御神木の大楠は、樹齢1000年を超えるとされ、鳴門市天然記念物に指定されており、見どころの1つです。また、神社独自の御朱印帳なども販売されているため、ご興味のある方は訪問の記念にご購入下さい。
鳴門市ドイツ館
鳴門市ドイツ館は、第一次世界大戦時にドイツ兵捕虜を収容した「板東俘虜収容所」に焦点を当てた展示館です。当時の板東俘虜収容は、捕虜の人権を認めて自主的な行動を認めるなど人道的に捕虜を管理していたため、模範収容所と評されていました。また、地域住民との交流も盛んに行われ、音楽活動を介した交流を深めるなどしていました。展示館では、当時の貴重な資料や、再現された収容所の模型などがあり、当時の雰囲気を存分に感じることができます。対立する2カ国が戦争中に交流を深めた温かい歴史をぜひご覧ください。
・営業時間 9時30分~17時00分
・料金 大人 400円、小人 (小・中学生)100円
・アクセス(公共交通機関)JR高徳線「板東駅」下車→徒歩20分
(車)板野IC→車で約10分
・ホームページ
太龍寺(阿南市)
四国八十八ヶ所21番札所の太龍寺ほ、標高約600mの四国山脈の東端にある寺院です。別名、西の高野とも称されます。樹齢数百年を超える杉の木に囲まれた太龍寺は、鬱蒼としており秘境の雰囲気を存分に感じられるでしょつ。
太龍寺に向かうには、西日本最長の全長2,775メートルを誇る太龍寺ロープウェイを利用しましょう。道の駅鷲の里に設置された起点駅から太龍寺までは、僅か10分の空の旅となります。運行は20分間隔です。山頂の太龍寺からは、山深い四国山脈や紀伊半島を眺めることができます。四国八十八ヶ所札所の中で6番目の標高を誇る太龍寺をぜひご訪問ください。
・営業時間(ロープウェイ) 3~11月:7時20分~17時00分、12~2月:8時00分~17時00分
・料金(ロープウェイ) 大人 往復2,470円/中高生 往復1,800円/小学生 往復1,200円
・アクセス (公共交通機関)JR牟岐線「桑野駅」下車→徳島バス「和食東」下車徒歩10分
(車)徳島市内→車で約50分
・ホームページ(ロープウェイ)
阿波の土柱(阿波市)
阿波の土柱は、数十もの土の柱が林立した大地の芸樹です。約100万年にわたり土や砂礫が堆積した土地が隆起し、その後雨水の浸食で土地が削られたことによりこのような地形が誕生しました。日本ではここでしか見られない地形であり、世界でも3箇所のみしか存在しない大変貴重な地形です。
正面展望台や波濤嶽展望台など、複数の展望台からその雄大な姿を眺めることができ、展望台からの角度の違いにより異なる表情を楽しめます。また、夜にはライトアップされ、幻想的な土中を見ることができます。
・アクセス (公共交通機関)JR徳島線「阿波山川駅」→車で約15分
(車)徳島自動車道「脇町IC」→車で約15分
その他の観光地
観光地
(徳島・鳴門エリア)
徳島市立徳島城博物館(徳島市)、鳴門ウチノ海総合公園(鳴門市)、徳島城跡(徳島市)、月見ヶ丘海浜公園(松茂町)、藍の館(藍住町)
(祖谷・三次・美馬・吉野川エリア)
奥祖谷二重かずら橋(三好市)、フォレストアドベンチャー・祖谷(三好市)、藤井寺(吉野川市)
(小松島市・阿南・牟岐・海陽エリア)
お松大権現(阿南市)、轟九十九滝(海陽町)、立江寺(小松島市)、恩山寺(小松島市)
道の駅
(徳島・鳴門エリア)
道の駅 くるくるなると(鳴門市)、道の駅 いたの(板野町)
(祖谷・三次・美馬エリア)
道の駅 大歩危(三好市)、道の駅 温泉の里・神山(神山町)道の駅 貞光ゆうゆう館(つるぎ町)
(阿南・牟岐・海陽エリア)
道の駅日和佐(美波町)、道の駅 宍喰温泉(海陽町)、道の駅 ひなの里・かつうら(勝浦町)
徳島県旅行お得切符
徳島バス・徳島市営バス1日フリー乗車券
料金:おとな 1,000円、こども 500円
有効期限:通年1日間
備考:徳島市内観光をバスで行う際に最適な切符です。また、徳島市内だけではなく、鳴門方面まで向かうことも可能です。
四国フリー切符
料金:大人16,440円、子供8,220円
有効期限:3日連続
備考:徳島県を含む四国全域をJRで旅行する際に最適な切符です。特急列車の自由席が乗り放題となります。四国での鉄道旅を行う方はぜひご購入下さい。また、25歳以下の方限定のお得に旅行できる若者限定四国フリーきっぷも販売されています。
徳島県各地までのアクセス
東京→徳島市
①飛行機
飛行機で東京(羽田空港)から徳島市内へ向かう場合の所要時間は2時間30分〜4時間です。東京→徳島を結ぶ最速ルートになります。ルートは以下をご参照下さい。
羽田空港→(飛行機)→徳島空港→(空港リムジンバス)→徳島市内
②新幹線・在来線
新幹線・列車で徳島市内まで向かう場合の所要時間は5時間30分〜7時間です。料金は約18,000円になります。ルートは以下をご参照下さい。
東京駅→(のぞみ号)→岡山駅→(瀬戸大橋線・快速マリンライナー)→高松駅→(特急うずしお)→徳島市内
③フェリー・高速バス
海旅を楽しみたい方はフェリー(オーシャン東九フェリー)での移動も可能です。ただし、所要時間は約18時間ほどかかります。時間に余裕のある方のみ利用しましょう。
費用を抑えて移動したい方は高速バスをご利用下さい。所要時間は8時間〜9時間です。
大阪→徳島市
①高速バス
大阪市内から徳島市内の移動手段として最もおすすめなのが高速バスです。費用・所要時間共に最も効率よく移動できます。所要時間は3時間〜3時間30分です。
②新幹線・在来線
新幹線・在来線を利用して移動することも可能です。所要時間は3時間〜3時間30分です。ルートは以下をご参照下さい。
大阪駅→(のぞみ号)→岡山駅→(瀬戸大橋線・快速マリンライナー)→高松駅→(特急うずしお)→徳島市内
上記の通り、大阪→徳島市内移動の際は高速バスが最もおすすめですが、大歩危・祖谷方面に向かう場合は、新幹線・在来線利用(岡山駅から特急南風利用)をおすすめします。
③フェリー
海旅を楽しみたい方はフェリーを利用しましょう。ルートは以下をご参照下さい。
南海なんば駅→和歌山港駅→(南海フェリー)→徳島港
徳島市内→徳島県各地(鳴門・祖谷・美波方面)
①鳴門方面
徳島市内から鳴門市内までの距離は約15kmと非常に近く、徳島市内からのアクセスは抜群です。在来線(高徳線・鳴門線)またはバスを利用しましょう。共に、30〜40分の移動時間となります。
②大歩危・祖谷方面(三好市)
徳島市内から祖谷方面へ向かう場合は、JR在来線を利用しましょう。ただし、列車の本数はそこまで多くないため、移動時間を計画的に考えておくことをおすすめします。ルートは以下をご参照下さい。
徳島駅→(特急剣山)→阿波池田駅→(特急南風)→大歩危駅→(路線バス)→祖谷温泉
③美波町方面
徳島市内から美波町方面へ向かう場合は、JR牟岐線を利用しましょう。特急むろと号や普通列車が運行されていますが、非常に運行本数が少なくなっています。列車の発車時刻を必ずチェックして、列車を利用しましょう。徳島駅〜日和佐駅の所要時間は約1時間30分となります。
※四国旅行をご検討の際はメインページの検索ボックスに香川・徳島・高知・愛媛などとご入力下さい。
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